【嵐よういち・海外裏ロード】ティティカカ湖の白骨死体女
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旅先では外国人旅行者と接することが多い。その中でも顔が最もインパクトのあった女のことを思い出したので書いてみたいと思う。

〇2011年・ペルー・プーノ

汽船の蛇行する湖では世界最高地にあるティティカカ湖に後輩のオガミノ君と行くことになった。プーノの街はボリビアのラパスまでの通過点であると共にティティカカ湖観光の拠点にもなっている。

ここは14年前にも行ったことがある。ウロス島という蘆で作られた浮島に行った時は感動したものだ。住民も素朴であった。その後、テレビや雑誌とかでかなり取り上げられて有名になってしまった。
俺たちはツアーに申し込み、30人乗りのフェリーに乗り込んだ。船内は満員である。席は狭くて快適とは言えない。小さなトイレが申し訳なさそうに後方に一つ付いているが、「大便はしないでください」と言われる。
ツアー客の国籍はアルゼンチン、ドイツ、オランダ、イスラエル人が多い。
俺らの前の席にはイスラエル人のカップルがいるのだが、俺はしばらくその女を見つめてしまった。いや、目がクギ付けというのが正しい。その女は誰に似ているとかじゃなく、白骨死体みたいな外見なのだ。目と鼻が極端に出ていてガリガリで色白。オガミノ君にそのことを伝えると笑いまくっている。
「ハ・ハハハ嵐さん、喩が上手すぎますよ、プッハッハは・・・」

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30歳ぐらいの男のガイドは、どうも親近感が持てないと思っていたら誰かに似ている。「うん?」芸人の勝俣クニカズに似ているじゃないか。
フェリーが出発すると「勝俣」が英語とスペイン語で交互に旅程の説明を始めた。説明によると、ここから40分後にウロス島に到着し、ウロス島から3時間かけてタキーレ島に行って、そこで昼食を食べてから4時間かけてプーノに戻る予定らしい。
正直言って俺達はティティカカ湖を少しだけ見られれば良かったと思っていたのだが、タキーレ島は前回のツアーにはなかったので行くのも悪くはないと思う。

〇つまらないツアー

フェリーはウロス島に近づくと綺麗な民族衣装を着た女性や子供たちが手を振って近づいてきた。彼らの後ろには民芸品などの土産物が並んでいる。非常に嫌なシチュエーションである。

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かつて訪れたケニアのマサイ族の村を訪れた時も同じだった。元々そこには素朴な住民しかいなかったが、観光業に利用され、「ウソ臭い笑顔を振りまく」人々ばかりになってしまったのである。これも仕方ないこととはいえ少し寂しいような気がする。俺の記憶では、昔のウロス島は普通の島だったような気がする。もちろん一部の人は観光客相手に商売をしていたが、今、俺の目の前にいる島民全員はディズニーのキャラクター状態である。
「勝俣」がツアー客を円にして座らせた。オガミノ君は
「何だかわざとらしくてシラケましたよ」と、立ち上がって写真を撮り始めた。
このウロス島は大小合わせて40ほどの島が浮いているだけだ。島の造り方は、トトラの根をまとめてから縛って土台を作り、その上にトトラの葉を3メートルぐらい積むだけだ。また、トトラは食料にもなるらしく、皆、食べさせられたがダメなキュウリみたいな味で、クソ不味くて二度と口にしたくない食べ物というのは確かだ。

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さっきの『白骨死体女』も俺の前でそれを食べていたが、吐きそうな顔をしてすぐに「ペッペッ」と、トトラを口から吐き出した。
こんな物、食わすなよ!
その後この小さな島を見るが、どれも蝋人形館・マダムタッソーのように全てが偽物のようだ。なんかわざとらしく観光客を喜ばそうとしているかのようである。島の裏側を見てやろうと一人で行くと、水鳥と魚が干してあり、俺は更にウロついた。島民が使っているトイレを見たかったからだ。そしたら島のオジさんに「ここは来てはダメだ!あっちに行け」と怒られる。
ラストには島民の歌とダンスがあって一人一人と握手をした・・・・・。ふう~。
昔は一人でゆっくり村の散策をしたものだが、今回は慌ただしくてそれどころではない。
もう俺は帰りたくなったぞ。

〇山登り

ウロス島から3時間かけてようやくタキーレ島に到着した。この島は人口約1600人の純粋なケチュア民族の島だ。島内には電気も水道もなくて島民は物々交換をしているらしい。上陸した俺達ツアーのメンバーは目の前にある坂を登り始めた。急な階段は約600段あるらしい。それにしても着いてすぐに、何でハイキングをしないといけないのだ。標高はどんどん高くなってくるし、息が苦しくて仕方ない。

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30分後、ようやく高台の上に到着した。ここからのティティカカ湖の眺めは最高で、この時だけは来て良かったと思った。少し休んだ俺達は再び20分位歩いた。民芸品の店があるが、見ている余裕などない。俺は疲れと暑さでとことん嫌になってきた。
着いた所はレストランで、ここでトゥルーチャ料理{マス}などを食べて満足した俺はタバコが吸いたくなり、レストランの外に出ようとすると勝俣に
「もう出発するから準備して。あと5分」と言われた。
俺は唖然としてタバコを1本持って立っていた。まったくよう、タバコを吸う時間もないのかよ、と思っていると、『白骨死体女』が俺に話しかけてきた。
「悪いけど、タバコ1本ちょうだい」
俺が手に持っていたタバコを1本渡すと、幽霊のような顔が少しほころび、礼も言わずにタバコに火をつけると大きく煙を吸い込んだ。
「ゲホ~~~・ゲホ~・コンコン・オエー~~」と女は煙にむせ返りまくった。
ていうか、このツアーの一番の想い出はこれである。

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嵐 よういち
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旅行作家、旅行ジャーナリストをやっています。
代表作は、海外ブラックロード・シリーズ。
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