セックス依存症になりやすい女性、第三弾をお届けします。性依存症・性嗜好障害の原因は、実はかなり根が深いことも。しかし、原因を知ることで改善に向かえることがあります。自分はセックス依存症なのではとお悩みの方なども、ぜひ、セックス依存症の原因をチェックしてみてください。

他の依存症を持っている女性

元々、セックス以外のアルコール、ギャンブル、薬物といった依存症を抱えている女性は、セックス依存症も併発してしまう可能性が高いようです。また、セックス依存症から他の依存症になってしまう場合もあります。そのほか、家族などに何かしらの依存症を持った人がいる場合も、セックス依存症になってしまう可能性が比較的高いようです。

親からの愛情を感じられなかった女性

幼少期の家庭環境が、セックス依存症や恋愛依存症の原因となることはかなり多いようです。ネグレクト（育児放棄）や暴力を受けていた、モラルハラスメントなどで否定的な言葉を浴びせられ続けた、親が忙しくて家に全然いなかった等々、親からの愛情の欠落が原因で、後々セックス依存症を発症してしまうことがあります。

性的なトラウマのある女性

親や兄弟から性行為を強要されるなどの性的虐待、レイプ被害などがセックス依存症を引き起こしてしまうことがあります。性行為を見せられた、といったトラウマも原因の一つです。こうした経験があると、過去の嫌な記憶を塗り替えるようにセックスに溺れたり、男性に対する復讐心から誘惑してやろうという発想に至ったりしてしまうことがあるようです。また、周囲の幸せそうな女性に対する羨ましさが憎しみに転じて、恋人を寝取る、などといった行動を取ることもあります。このように、セックス依存症の原因には複雑な心理が絡み合っているようです。

セックス依存症は、日常生活に支障を来すだけでなく、性病にかかるリスクや、女性にとっては妊娠できなくなるといったリスクもあります。セックス依存症になりやすい女性の特徴や原因を知ることで、セックス依存症を防ぐきっかけや抜けだすきっかけにしていただければ幸いです。