【風俗カメラマンの日常】全裸OKの女の子→タトゥー撮影NG→全身和彫り。どこを撮るのか分からない件
皆さんこんにちは。風俗カメラマンのハーバー南です。
さて、いざ撮影、という時には女の子に色々と条件を聞きます。
たとえば、顔出しできるかどうか、NGの場合は全部隠すのか、半分隠すのか、とかですね。
その他、体にキズやタトゥーがあるかどうか、それは映っていいものかどうか。まあ、これに関してはほとんどNGなんですが。
で、何が困るかというと、一番はタトゥー。
いや、タトゥーとか書くとハイカラな感じがするので、日本古来の呼び方で入れ墨、と書きましょうか。
これがキズとかそういうものだったら仕方がない(手首のキズを除く)ので諦めますが、入れ墨の場合は本人の意思で入れているわけですから、ちょっとムカつくわけなんですね。以下、ありがちなパターン。
「あたし、ちょっと左の肩にワンポイントでタトゥーがあるんですけど……」
「だったら左側は撮らないから大丈夫ですよ」
「あと、腰のところにもあって」
「あ、んじゃ、後ろからの撮影はなしで」
「右の足首にも小っちゃいのがあるんです」
「ふーん。右側もダメだね」
正面からしか撮れねえじゃん!
……写真なら最悪、修正という手が使えるのですが、これが動画だったりすると目も当てられません。
そしてさらに困るのが、全身に入った和彫り。たまに観音様がいたりするので、ついつい拝みたくなってしまうのですが、そんなことしてる場合じゃありません。
いったいこの広範囲にわたる入れ墨をどうやって隠せというのか。
オールヌードOKでーすとか言われても、全裸なんてムリ。マジでムリ。なにかしら上に羽織ってもらって、うまいこと乳首とか股間とかを出してもらうしかないのです。
とうわけで、「この写真(動画)、なんだかポーズが妙だな?」と感じることがあったら、それはもしかしたら入れ墨隠しのためにカメラマンが知恵を絞ったポーズなのかもしれません。チーン。
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(文:ハーバー南)
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- 2017/02/06
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