第12回 高齢者ドライバーの事故が身近で発生【時事コラム・ボーペンニャン】
神奈川県茅ヶ崎市で5月28日、歩行者ら4人が車にはねられ、1人が死亡する事故が起きた。車を運転していたのは90歳の女性。最近報道の多い高齢者ドライバーが起こした交通死亡事故である。
普段であれば聞き流すようなニュースだったが、事故が起きたのが身近な場所で、一つ間違えば自分や家族が被害を受けていたかもしれなかった。
こういう事件が起こると、必ず話題になるのが「高齢者ドライバーの免許返還」。これについて意見は特にない。運転に支障が出る健康状態であれば、本人と家族で協議して返還すれば良い。一方、車がなければ生活ができない、ひいては運転が生きがいになっている人もいるだろう。
ただ、高齢者ドライバーの事故を過剰に取り上げるような報道はかねて好きではなかったため、「本当に高齢者ドライバーが起こす交通死亡事故件数が増えているか」を独自の視点から調べてみた。
内閣府の統計によると、交通事故死者数は2017年が3694人。07年が5796人だったので、毎年数百人単位で減少している。うち75歳以上のドライバーが起こした死亡事故の割合は07年の30件から17年は62件と2.07倍に増加。しかし、同年比較で75歳以上のドライバーの数も1.98倍に増えている。正比例に近い。
だからといって、高齢者ドライバーが起こす事故を「やむなし」と考えるわけではない。願いたいのは、まずは家族のフォロー、社会的には「高齢者用の公共交通機関」の充実、技術的には「自動運転」の普及だ。
これからどんどんと高齢化していく。高齢者にとって住みやすい社会に、我々働き盛りがしなくてはならない。(NIT)
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- 2018/05/30
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