【中国大陸で遊ぼう!】第25回 上海への渡航方法を解説(前編)

毎週日曜日に更新の「誰でも無料で聴ける」ポッドキャスト(インターネットラジオ)番組「スタジオスモーキー」を主宰するカルロスです。
今回は、外国の都市で最も日本人の数が多く、日本全国から簡単に行ける上海への渡航方法などを解説する前編です。
上海は、僕にとって「原点」とも言うべき街。1999年に初めて訪れたこの街との出会いなくしては、2018年現在の僕は存在しないと言い切れる、そんな「心の故郷」と感じている大切な場所です。
唯一無二の街
上海は古くからの歴史があり、ビジネスと観光の両面からとても魅力のある街です。上海への渡航回数は優に20回を超える僕、カルロスですが、それでも訪れるたびにこの街に魅了されてしまいます。
在留邦人数が世界で最も多い都市、上海
中国の深センなどをはじめとする新興都市は、ここ10年余りで急激に整備されてきたので、良くも悪くも均一的な開発手法を取らざるを得ないためか、どことなく似た感じを受けるのですが、上海はその背景から「唯一無二の街」であるように感じます。
もちろん、その上海とて近年の急激な経済発展に伴った都市開発の流れにはあらがえるわけではなく、むしろ、バブル的な要素を多分に含んだ再開発の先頭を走ってきたために、かつての風情や空気感が薄まりつつあるのは事実ですし、それはある部分では残念なことでもあります。
しかしながら、それでも長い歴史に裏打ちされた下町に未だ色濃く残る独特の雰囲気と、その周辺を取り巻く超近代的な建物群とのなんとも言えないミスマッチ感は、巨大な中国においても間違いなく唯一無二の存在であると言い切れる。そう思います。
多彩過ぎる渡航方法
首都圏や関西圏のみならず、上海への直行便は相当な数があり、とても全てを紹介し切れません。この場では、首都圏から上海への渡航方法を、その目的や場所を考慮しながらお伝えしたいと思います。
まず、ビジネス用途で最も便利だと思われるのは羽田発着の上海虹橋便です。飛行時間は2時間半程度、上海虹橋空港は国際線よりも国内線の便数が多い典型的な中国の空港なので、ここを拠点とした国内線利用による国内各地へのアクセスも便利です。
さらに、同空港に降り立った後の上海市内へのアクセスも、地下鉄やタクシー、バスと豊富な選択肢があり、その便の良さは相当なものです。
欠点を挙げると、運賃が割高になることと、先に挙げたように虹橋空港自体が国内線メインなので、国際空港独特の華やかさに欠ける点、さらに復路の同空港におけるラウンジの貧弱さが頭に浮かびます。
それを考慮しても、ビジネス用途での羽田―虹橋便の利便性は特筆されるべきものでしょう。
ちなみに日本勢による同便は、日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)のレガシーキャリア便が運航されています。
もう一つの選択肢は、成田発着の上海浦東便です。特に、国際展示場などがある浦東地区への商用がメインの人は、この便を選択した方が良いかもしれません。JALによる羽田発着の浦東便が昨年就航しました!
浦東空港と虹橋空港の位置付けは、以前の東京圏における成田空港と羽田空港の関係性を想像してもらえると分かりやすいです。
近年における、羽田の急速な国際空港としての能力増強策により、成田の位置付けが微妙になってきていますが、上海における虹橋、浦東の両空港の関係性もこれにならう可能性が高いと予想しています。
やはりダウンタウンの近く、さらには、国内線発着便とアクセスが良い方が、利便性が高いのは否めないからで、虹橋空港の拡張と再整備によって同空港の利便性が相当に高まっていくことは間違いないでしょう。
移動当日のアポは避けるべし!
米国と同様に、その巨大な国土を網羅する国内便と、経済発展に伴って増加の一途を辿る国際線の両面から、遅延が絶えないのが中国への渡航時の悩みの種です。
数時間の遅延はもはや当たり前、定刻運航であれば、大げさに言えば宝くじにでも当たったかのような雰囲気になります。故に、航空便を使用する時のアポイントは、当日は極力避けるべきであると考えており、実際にそのようにしています。
中国への渡航時、特に国内線を利用する場合には、定刻プラス6時間程度の余裕を見ておいた方が無難であるように思いますし、そうなると自然と移動当日のアポは取るべきではない、となります。
最近では、移動当日のアポを取ろうとすると、訪問先の人から、移動手段と時間を確認された上で、「それでは移動当日の商談は難しいですね。翌日にしましょうか」という申し出を受けることもあるくらいなのです。
リニアモーターカーに乗ろう!
浦東便を利用してダウンタウンまで移動するには、バスで向かう方法や、いったん空港バスで虹橋空港に行く方法、あるいは地下鉄を乗り継ぐ方法があります。
その中で、世界で唯一商業運行されているリニアモーターカー、中国では「マグレブ(磁浮)」と呼ばれる超高速鉄道を利用してみてはいかがでしょうか。
マグレブは最高時速430キロ
運賃が割高、さらには乗車時間が8分足らずと、まさにあっという間ではありますが、04年に開業したこのマグレブ。もし未体験であれば、最高時速430キロの世界を体感してみる価値はあると思います。
マグレブの駅改札口
次回は知る人ぞ知る、首都圏からもう一つの上海への渡航方法などをお話したいと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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