【中国大陸で遊ぼう!】第30回 東北部ハルビン編(2)
毎週日曜日に更新の「誰でも無料で聴ける」ポッドキャスト(インターネットラジオ)番組「スタジオスモーキー」を主宰するカルロスです。
前回は中国東北部の中心都市ハルビンへの首都圏からのアクセス方法などについてお話しました。今回は、現地の「ハルビン太平国際空港」に降り立ったところからお話したいと思います。
中国の典型的なローカル空港
中国はその巨大な国土故に、一部の大空港を除き、特に近年は、国際線よりも国内線の整備拡張が進んでいます。われわれが降り立ったハルビン太平国際空港もそんな感じでした。
国際路線では、日本(成田、中部)、台湾(台北)、韓国(ソウル)、ロシア(ヤクーツク、ブラーツク、ウラジオストク、ハバロフスク、ユジノサハリンスク、クラスノヤルスク、ノヴォシビルスク、チエリャビンスク、イルクーツク、チタ)、香港路線があるのみ。中国国内の主要都市に概ね就航している国内線と比べるべくもないほど、華やかさに欠ける就航数です。
少々年配の方であれば、以前の羽田を思い返してもらえれば、そのニュアンスをご理解いただけるかと思います。旧羽田の国際線はプレハブ小屋のようなロビー、便は上海虹橋便とソウル金浦便のみだったような記憶があります。
ロシアの影響を受けた街
ハルビンはそのロケーションから、古くからロシアの影響を強く受けてきた街です。ハルビン空港でもその影響を確認できます。例えば、空港構内の移動バスや、係員などがロシア系のそれとみられます。
巨大サイズの空港構内移動用バス
ロシア系の顔立ちの係員もみられる
中国の他都市とは、特に沿海部とは異なる顔を持つ街なのだ……という雰囲気は、現地の空港に降り立った瞬間から感じられます。
さて、空港に降り立ち、旧式のイミグレーション(出入国審査)を通過したわれわれ4人はダウンタウンへと向かいます。
ところが、これが存外に不便! まず、選択肢がリムジンバスとタクシーのみ。しかも、バスに乗るには一度、国内線ターミナルまでの移動が必要で、これが国際線ターミナルから20分間隔程度で運行されているので、どうしても不便さを感じてしまいます。
ちなみに、バスだと市内中心部まで20人民元(約320円)と格安。しかし、短い旅であることを考慮したわれわれは、タクシーでの移動を選択しました。
空港―市内間はとにかく遠い
中国は言わずと知れた広大な土地を持つ国。ハルビン空港から市内中心部までの距離も想像を超えるものがありました。ただひたすらまっすぐの空港高速道路を相当なスピードでぶっ飛ばし、さらに高速を降りてからもかなりの時間をドライブ。時間にして2時間弱はかかったと記憶しています。
ひたすら直進、それでも市内は遠い……
ようやく街並みが見えてきた
これがリムジンバスであれば、より時間がかかることになりますし、その短くない時間を到着早々、人民の喧騒(けんそう)の中で過ごすのもなかなか辛いものがあります。したがって、空港―市内間の利便性はけっして良いとは言えません。
前述の通り、ハルビンは古くからロシアの影響を強く受けてきた街です。それは建築物などにもよく表れており、一瞬、ここが本当に中国なのかと思う時もあります。
次回は、なぜハルビンに行こうと思い立ったのかを、中国東北部という一定年齢以上の日本人にとって特別な思いを感じる街であるとの視点も含めて、お話したいと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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