【中国大陸で遊ぼう!】第32回 東北部ハルビン編(4)
毎週日曜日に更新の「誰でも無料で聴ける」ポッドキャスト(インターネットラジオ)番組「スタジオスモーキー」を主宰するカルロスです。
前回は、なぜ中国東北部の中心都市ハルビンに行こうと思い立ったのかをお話しました。今回は、そのハルビンという街の印象を述べたいと思います。
驚くほど美しい街
これまでの中国大陸への渡航回数は優に50回を超える僕ですが、概ね上海や深セン、広州といった大都会が中心でした。もちろん、その周辺都市にも数多く訪れましたが、その印象は似ています。良くも悪くも、先に挙げた大都市を各地方都市が追いかけているという印象でした。
しかし、ハルビンの街に足を踏み入れた瞬間、これまでとはまったく違う感覚が僕を襲ったのです。その感覚とは……
「美しい!」
という、ある意味では現代の中国大陸で最もふさわしくない言葉が頭に浮かんだのです。自分自身の長い中国渡航歴を振り返ると驚愕すべきことでした。
空港からダウンタウンに向けてタクシーで走ること約1時間半。ハルビンの中心街「中央大街」沿いに宿を取っていたわれわれは、宿泊先のホテルで車を降りると、まずはチェックインを済ませて、昼食がてら周辺の散策へと向かいます。
欧州を思わせるかのような石畳(それ自体、中国らしくない!)の中央大街を歩くと、周辺の建物はこれまた中国らしくない東欧風の建築物が立ち並びます。
さらに、その通りの先には教会があり、まさに街の造り自体が教会を中心としてそこから放射線状に通りを形成するという欧州風のものになっています。
ロシア正教会を中心とした街造り。とても中国とは思えない
本当に驚かされましたが、何よりも驚いた理由は他にあります。
ごみが落ちていない中心街
中国人の習慣の一つとして、たばこの吸い殻を含め、ごみをポイ捨てしがちな癖があります。これはマナーうんぬというよりも、習慣の問題だと僕は理解しています。ところが、中央大街の石畳にはごみがまったく落ちていません。しかも、たばこの吸い殻すら落ちていません。
そして、かなりの至近かつ等間隔でごみ箱が設置されており、それらを小まめに回収しているおかげか、ごみが箱からあふれ出ているという光景も見ることがなかったのです。この事実は長年、中国大陸に慣れ親しんだ人であれば、誰もが驚くのではないでしょうか。
もちろん、このメインストリートを離れれば、そこにあるのはいつもの中国にかなり近い、時にはごみが散乱しているような光景も目にします。
ただ、それでも各都市と比べると相当ましなような気がしました。街の人民の中に、多少なりとも景観を守る意識を持つ人がいるということなのでしょう。
ライトアップされるとさらに美しい
昼間でも十分に美しさを感じさせてくれるハルビンの街並み。夜になると、メインストリートがライトアップされ、先に挙げた教会を中心に、その美しさがより映えてきます。まさに、欧州の街そのものという感じでしょうか。
ライトアップされる夜は荘厳さが際立つ
メインストリート「中央大街」
ハルビンは、冬が長い街でもあり(概ね、北海道旭川市くらいの気温推移と想像してください)、雪がなくなる5~10月くらいの間はとても貴重な時期になります。
極寒の2月に開催される氷祭りは、それはそれで見応えがあると思いますが、初めて当地を訪れるのであれば、6~9月くらいが一番良いのではないでしょうか?
美しいという言葉しか出てこない
ちなみに、先に触れた餃子はハルビンの名物料理の一つですが、それ以上にわれわれの心を捉えた食べ物がいくつかあります。次回は、そんなハルビンの「食」の魅力についてお話したいと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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