第37回 飛行機内で腹が立ったこと(前編)【嵐よういち・海外裏ロード】
嵐よういち

俺は飛行機が好きである。乗るのはもちろん、機体を見るのも好きだ。初めて乗ることができたのは21歳になったばかりの時で、周りの人よりも遅かった。理由は両親が東京生まれで田舎がなかったのと、母親が旅行好きだったが、小さい時は寝台列車や新幹線を利用していたため。海外旅行は当時、気軽に行けるようなものではなかった。

初めてのフライトは成田からオーストラリアの最大都市シドニーまでで、到着する直前に気圧の関係で耳が痛くなっているのに、それを知らないで騒いだことがある。それから数え切れないくらい海外で飛行機に乗っていて、これまでどのくらい乗ったか思い出せないが、2008年からの10年間ではちょうど100回乗っている。今までの中で、俺が機内で腹が立ったことを書いていきたい。

嵐よういち・海外裏ロード

嵐よういち撮影(以下同じ)

無礼すぎるインド人中年女性

インド東部のコルカタ空港からタイ国際航空のバンコク便に乗り込んだ時のこと。機内は40%の搭乗率でかなり空いていた。俺は「2―4―2席」の4人掛けの一番端に座った。いつも通路側を指定するのでそのようになった。

隣には家族旅行のインド人親子3人組がいる。お母さんは30代後半くらいで、インド人中年女性の特徴で少し太っている。子供は上流家庭に生まれて親に甘やかされたようなガキだ。父親はシーク教徒で、インドカレーの広告に出てくるような帽子を被っている。この親子に対し、俺はただならぬ嫌な予感を抱いていたが、窓側の2人席は空いている席もあるので、最悪、そっちに避難すればいいと思っていた。

嵐よういち・海外裏ロード

離陸して20分後、母親と息子が席を立った。トイレに行きたいのだろう。だが、4人席に座っているわけで、トイレは両サイドにあるのだ。通常は遠慮して父親側から出るだろう。だが、俺の方から出たいようだ。それはかまわない。ただ、普通だったら「すいません」と言葉を発するか、ジェスチャーで示すだろう。だが、この母親は無礼な態度であごを上にあげ、まるで「早く立て!」と急かすように俺を立たせようとした。頭にきたが仕方がない、我慢だ。戻ってきた時も「ありがとう」も何もなし……。

インドの上流家庭では、下の層のお手伝いさんをこき使うと聞く。地域によっては東洋系の下働きの人も多く、中には東洋人というだけで自分たちよりも下と決めつける無礼なインド人も存在する。

その15分後、またもや2人が席を立った。トイレではないようで、機内を歩き回っている。この母親は飛行機が初めてなのかもしれない。そして戻ってきたが、俺が席を立っても当たり前のように「早くどけよ」という態度でうんざり。

窓側の2人席は空いている。移ろうかなとも考えたが、こいつらが移ればいいのである。なぜこの無礼な母親が席を移動しないかと後々考えたが、3人でタイ旅行をしているわけで、席を別々にしたくないことに加え、飛行機に乗るのは初めてで、勝手に席を移動してはいけないと思っているのかもしれない。

俺は嫌になってきたが、もう大丈夫だろうと思っていると、入国カードが配られた。到着してからだと厄介なので、テーブルを出して記入していると、また母親が立ち上がった。マジかよ。俺が書いている途中だろ! 反対側から出ろよと思っていると、英語ではない言葉でおそらく「出るんだからもたもたしないで早く立て」と言ってくる。俺はすごく嫌そうな顔をして「え?」と聞くと、入国カードを指さして文句を言う。

マジで頭にきた。俺は席を立ってそのまま荷物を持って2人席に移動。気分は最悪である。だが頭にきてもこれ以上どうすることもできない。フライト直前までインドを放浪していて、心底インド人とインドが嫌いになった後だったので、ダメ押しである。

空港に到着して歩いていると、親子で楽しそうに記念撮影しており、子供が幸せそうだったのを見て、心が少し救われた。

汚いことこの上ないインド人のたん

あれは19年前になるだろうか。バングラデシュの首都ダッカからネパールに行く便には、インド人ばかり乗っていた。ビジネスマン風だったら全然気にならないが、彼らは労働者風で、離陸前からうるさく、落ち着きがない。俺は寝たいのだ。そして席を立って機内を歩き周り、離陸直前に機内アナウンスに加え、キャビンアテンダントにも注意されて座った。

飛び立って、シートベルトのサインが消えた。嫌な予感……俺の前方5人前のやつが立ち始めると、雨後のたけのこのようにニュキニョキと次から次に立ち上がり、ウロウロ、そして立ち話。俺の前の席にもインド人2人がやって来て大声で会話。ストレスはマックスである。

よく考えてほしい。通常、フライト中は寝るか、本を読むか、機内の映画を見るなり、音楽を聞く。ボケ~ッとするのもいい。ほかの乗客には迷惑をかけないように心掛けるだろう。だが、ここにいる大勢のインド人は大声で話し、ウロつき、迷惑で仕方がない。

「ダメなフライトになっちまった」と自分の悪運を呪ったが、少し我慢すればネパールに到着する。すると「カ~ペッ!」と、席に備え付けのゲロ袋にたんを吐き始めた。普通やるか? だが一人だったらまだいい。それに触発されたのか、10人以上の男たちが次から次に「カカ~ペッペッ!」と吐き始めた。

あれほど汚いフライトは以降、経験していない。(つづく)

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嵐 よういち
嵐 よういち
旅行作家、旅行ジャーナリストをやっています。
代表作は、海外ブラックロード・シリーズ。
海外ブラックロードpodcastをクレイジー・ジャーニーで話題の丸山ゴンザレスと二人で週に1回配信しております。
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