【中国大陸で遊ぼう!】第43回 変わりつつある女性のメイク事情

毎週日曜日に更新の「誰でも無料で聴ける」ポッドキャスト(インターネットラジオ)番組「スタジオスモーキー」を主宰するカルロスです。
前回は中国あるいは日本国内における中国人女性との「出会い事情」についてお話しました。
日本人と比べて、プライバシー保護の関心が薄いのと、「私を見て見て!」感が強い国民性のためか、顔出しは当たり前とばかりに積極的にウェブサイトに露出しているように感じます。もちろん、個人差はありますが……。
そんな中国人女性ですが、特に仕事関係で出会う女性の多くが「すっぴん」で、ほとんどメイクらしいメイクをしていないことが大半だったのです。「だったのです」と過去形にしたのは、ここ最近、事情がやや変わりつつあるのを感じているからです。
今回は、中国女性のメイク事情をお話します。
仕事場ではメイク不要と割り切る
一般的に中国系企業と取引を始めた人が最初に率直に感じるのは「女性の担当者が多いな」という印象でしょう。男性と同じくらい、もしくはそれ以上に働くこと(稼ぐこと)に熱心な女性が多いのが中国人の特徴と言えましょう。
そして優秀な女性が本当に多いのです。何をもって「優秀」とするかですが、そこはやはり交渉力と判断力、ならびに決断力の高さだと思いますが、その3拍子を持ち合わせた働く女性が中国では多いように感じます。
権限と役割を与えられてこそだとは思いますが、例えば、アシスタントがせいぜいの韓国と比べると、女性の社会的存在感はかなりなものと言えるでしょう。
また、中国では結婚後は当然のこと、出産後も変わらず働き続けるのが一般的です。臨月の直前まで普通に働いて、出産後は3か月の出産休暇を取っただけですぐに職場に復帰する人を多く目にするのには、いつも驚きを禁じ得ません。
また、宿泊を含む出張を男性と同様、当たり前のようにこなすのも中国人女性の特徴でしょう。ちなみに、韓国では宿泊を含む出張の際に女性がいると、宿泊場所などの配慮が必要なことを嫌い、そのような職務に女性をつかせないこともあると、複数の韓国人経営者から聞かされたことがあります。
中国では、子育てを引退した彼らの両親が行う「大家族」の仕組みがいまだに残っているためと、物価が上がり続けている状況とともに、伝統的に子どもへの教育費を惜しまない同国では、共稼ぎでないと経済的に厳しいという面もあるからでしょう。
故に、優秀な女性ほど良い待遇を求めて、日本では考えられないほど積極的に転職しますし、場合によっては起業という道を選ぶ人も珍しくないです。そんな環境下ですから、考え方は実に合理的。仕事に不要なメイクに時間をかけて職場に向かうなど何の意味もないという感じがあります。
また、一般的に肌自体がきれいな女性が多い中国故に、その分無頓着でいられるという事情もあるかもしれません。
日本人としては気になるヒゲ
僕の経験値から言える事ですが、中国のみではなく、韓国を除くアジア各国の女性はヒゲに無頓着な人が多いように思います。
ヒゲのみというよりも、顔全体の産毛処理に無頓着と言った方が正確かもしれませんが、とにかくせっかくきれいな顔をしているのに、口元を見ると、中学生の男子のようにヒゲをうっすらと浮かべた女性の多いことと言ったらありません。
例えば、今はもう見なくなりましたが、以前は上海などの大都会の百貨店にあるエレベーターには、昔日本でもいたような「エレベーターガール」がいました。エレベーターに乗って、各階の案内をしたり来店客の乗り降りを手伝う女性のことです。
さすがにこの仕事をする女性の容姿は相当に良いですし、メイクもばっちりときめています。が、そのばっちりときめたメイクの下から見えるうっすらヒゲが、なんともアンバランスで、「ああ、せっかくだから産毛くらい処理すれば良いのに……」などと余計なおせっかい心を覚えたものでした。
最近はメイクして仕事する女性も
このように、仕事をする際のメイクに関しては無頓着な女性が多かった中国ですが、最近では時代の流れとともに変わりつつあるように思います。
比較的若い世代、30歳未満の女性に、ぽつぽつとばっちりとメイクをして仕事に臨む人が増えてきたように思いますし、そもそも欧米系の企業に勤める女性は比較的そんな人が多かったので、都会の女性に憧れて模倣する女性が増えてきたのかもしれません。
日本でいうところの「インフルエンサー」と呼ばれるような女性への支持は、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)大国とも言える中国でも非常に高いものがあり、そんな「映える女性」への憧れを表しているのかもしれません。
また、僕が仕事で携わった中国系企業の中には、「ビジュアル重視」だと明らかに分かる取引先が数社ありました。これらの企業に共通しているのは、概ね30代後半から40代前半の女性の最高経営責任者(CEO)が美人であること。
ア●ホテルの某女性社長を美人にした感じとでも言いますか、とにかく派手で目立つ女性が多いのが特徴です。そして、部下らも美人ぞろいで、外見重視の採用と登用を行っているのは明らかです。
さらにすごいのは、外見だけでなく仕事自体もできる女性が少なからずいること。それはそれ、これはこれと考えて中国系企業との取引には臨んでいくべきでしょう。
前述の通り、中国系企業との取引の際に、相手方の窓口には女性がつく場合が多いです。その関係から、けっこうグイグイとこちらに迫ってくることも少なくありません。基本的に、物理的な距離の取り方が日本人とは違いますので、その接近ぶりに妙な期待と勘違いを覚えることもあるでしょう。
最近では、求めればメッセージングアプリ「微信(ウィーチャット、WeChat)」のID交換を何の抵抗もなくしてくれるので、ますます勘違いをしてしまう人もいるかもしれません。
しかし、そこでした勘違いのまま突っ走ると、後で恥ずかしい思いをすることは確実です。仕事上の付き合いがある女性との関係を個人的に親密にしたいのであれば、時間をかけてじっくりと、むしろこちら男性側が「受け身」になるくらいの姿勢でちょうど良いように思います。
さりとて、ではどうすれば中国人女性との出会いの幅を広げられるのか。前回にお話した出会い系も一つの手段ですが、次回はそのへんの話を改めて掘り下げてみたいと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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