【JOJOの世界アングラ紀行】 第13回 幻覚サボテン・ペヨーテの作用がやばかった
ぼくに語りかけてきた実際の火

【JOJOの世界アングラ紀行】 第13回 幻覚サボテン・ペヨーテの作用がやばかった

メキシコのとある街で出会った男と一緒に参加した幻覚サボテン・ペヨーテを砂漠に食べに行くツアー。

食べ始めて約1時間。徐々にリラックスしてきたが、まだ足りない。もう1つ追加で食べると、そこから幻覚が始まった。

<前編のリンク>

キャンプファイヤーと夕日

キャンプファイヤーと夕日

初めての幻覚体験

気がつくとあたりは真っ暗になっていた。皆でキャンプファイヤーを囲みながらおしゃべりする。

JOJOの世界アングラ紀行

ハッとして空を見上げた。誰かに呼ばれた気がしたからだ。

空は一面の星空。ここは砂漠のど真ん中で、周辺に灯りは全くない。空気は澄んでいて、星がとても綺麗に見える。

無数にある星の中で、一際目立つ明るい星がキラキラと瞬いているのが妙に気になった。

星ってこんなにキラキラしてたっけな……

そう思った瞬間、その星はぼくに何かを語りかけてきた。

言葉ではなかった。でもその星が確かに何かを訴えてくるのを感じた。

星がぼくに話しかけてきて、ぼくが反応する。それだけのことだが、それでも確かにその星と意思の疎通ができた気がしたのだ。

そしてそれは今までに経験のない新しい感覚だった。

その楽しさに夢中になったぼくは、そのまましばらく空を見上げていた。

砂漠からは月も綺麗に見えた

砂漠からは月も綺麗に見えた

木や火との会話

星と会話していると、ふと背後が気になった。振り向くと、そこには木が生えている。

ぼくに語りかけてきた実際の木

ぼくに語りかけてきた実際の木

今度はその木がぼくに語りかけてきた。

「アイツ(星)とばっかり話してないで、こっちも話そうぜ」

そんな風に言われている気がした。キャンプファイヤーに背を向けて、後ろの木と会話する。

しばらくするとまた星が話しかけてきて、ぼくは空を見上げる。これを繰り返していると、今度はキャンプファイヤーの火が話しかけてきた。

ぼくに語りかけてきた実際の火

ぼくに語りかけてきた実際の火

星、木、火。

星と話していると木が、木と話していると火が、火と話していると星が話しかけてくる。

ぼくは首をキョロキョロ振りながら、目をキラキラさせて彼らと対話を楽しんだ。

頭がおかしいと思うだろう。今この記事を書いているぼくですらそう思う。ただ、これが実際にぼくが体験した幻覚なのだ。

幻覚を見ている時に撮った写真

この素晴らしい体験をできるだけ残しておくべく、ぼくは幻覚を見ながらもできるだけたくさん写真を撮った。

途中でさらにペヨーテを追加。ペヨーテはすごく苦いため、りんごと一緒に食べると味をごまかせる

途中でさらにペヨーテを追加。ペヨーテはすごく苦いため、りんごと一緒に食べると味をごまかせる

火を見つめるガイド。彼もペヨーテを食べている

火を見つめるガイド。彼もペヨーテを食べている

参加者のメキシコ人。明らかに様子のおかしい笑顔がわかるだろうか?

参加者のメキシコ人。明らかに様子のおかしい笑顔がわかるだろうか?

周辺はこの通り真っ暗

周辺はこの通り真っ暗

「砂についた足跡が幾何学模様に見える」と誰かが言い出して、皆でしばらく鑑賞

「砂についた足跡が幾何学模様に見える」と誰かが言い出して、皆でしばらく鑑賞

写真で見るとなんてことないが、この時は「おぉ……本当だ……」と思って食い入るように見ていた

写真で見るとなんてことないが、この時は「おぉ……本当だ……」と思って食い入るように見ていた

「星が話しかけてくるよ」とぼくが伝えて空を見上げる他の参加者たち

「星が話しかけてくるよ」とぼくが伝えて空を見上げる他の参加者たち

火がやたらと気になった

火がやたらと気になった

火がやたらと気になった

夜明け。結局一睡もしないまま夜が明けた

夜明け。結局一睡もしないまま夜が明けた

火が昇るのとともに、身体からペヨーテがゆっくり抜けていくのを感じた

火が昇るのとともに、身体からペヨーテがゆっくり抜けていくのを感じた

馬に乗って街に戻る途中

馬に乗って街に戻る途中

ペヨーテを食べて体験したのは自然との対話

「幻覚」と聞いて、どんなイメージがあるだろうか?

有り得ないものが見えたり、謎の声が聞こえたり……。

いつの間にか記憶が飛んでいて、薬が抜けた頃にはっと我に返るようなイメージもあるかもしれない。

ペヨーテを食べて体験した幻覚は、ぼくが考えていたものとは全く別物だった。

ぼくのペヨーテ体験は一言で表現すると「自然とのinteraction」。

Interaction=相互作用。日本語にするとしっくり来ないのであえて英語のままにした。

言葉で説明しにくいが、自然とお互いに影響し合っている気がした。そんな訳はないのだが……。

記憶が飛ぶでも曖昧になる訳でもなく、最初から最後まで意識ははっきりとしていた。ゆっくりペヨーテが効いてくるのが分かって、自然との対話を楽しみ、夜明けと共にゆっくり身体から抜けていく……。

ただただ楽しい夜だった。

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JOJO
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「旅×エロ」をテーマに世界一周中の海外風俗ブロガー。激務のストレスで会社員生活から逃げ出し、2014年に世界一周の旅に出発。 旅を続けながら海外風俗ライター・ドイツの高級風俗FKKの案内などの活動もしている。まだ見ぬエロを求めて現在も世界を放浪中。
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