【安近短で行ける、アジアで遊ぼう】第64回 個人的には名作と呼びたい映画〝トンネル”
安近短で行ける、アジアで遊ぼう

毎週日曜日に更新の「誰でも無料で聴ける」ポッドキャスト(いわゆるインターネットラジオ)番組「スタジオスモーキー」を主宰しているカルロスです。

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暴力も恋愛も描かれていない映画「トンネル」

前回では「アマゾンプライム」のサービスの一環である映画配信の中から出会った韓国映画「トンネル」を評して、韓国映画に有りがちなバイオレンスでもメロドラマが珍しく描かれておらず、また今の韓国の問題点などが良く表現された名作であるとお伝えしました。

今の韓国社会を現わす一本の映画と出会う

今回は、その理由と、この映画「トンネル」についてお話をしたいと思います。

韓国の現在が良く描かれている一本

僕がなぜこの映画、「トンネル」を高く評価するのか?
それは、現在の韓国が抱える問題が良く表現されているからであり、それと共に、その諸問題に対して韓国の人たちがどの様に立ち向かっているのかも同時に良く表現されている様に感じるからです。

先ずは本作の内容に関して簡単にご説明しましょう。

主人公は自動車ディーラーに勤める極平凡な男性。これまでお話しをしていたいわゆる大財閥系に勤める一部のエリートでは無くて、毎日閉塞感の中で生きる一般的な、その他大勢の部類に入る人物設定です。

大きな契約まとめ勇躍自宅に(自家用車で)戻る途中に通過中のトンネルの崩落事故に巻き込まれてしまい、身動きが取れなくなってしまいます。そこから、いかに生還して行くのか? そしてそれにまつわる人々の思惑や行動が描かれています。

その事故に会う前に、車中で主人公が契約を結んだ先と思われる相手との電話での会話内容に韓国社会の一部を垣間見る事が出来ます。

いわく、契約先の社長との電話で改めて(大幅な)値引きを要求された主人公が、極めて低姿勢でその要求を受ける場面を観た時に、「ああ、韓国らしいな」と感じました。
韓国では色んな場面で「上下関係」を意識せざるを得ない事態に遭遇します。

そして、そのほとんどに逆らう事が無い様に感じます。(もちろん例外は有ります。)
それは「良くも悪くも」で有り、その全てが悪い訳では有りませんが、日本人の僕からすると「過剰感」は正直否めません。

さて、本作の話に戻りましょう。

ストーリーのあらすじはこちらをご参照下さい。

”自動車ディーラーとして働くジョンス(ハ・ジョンウ)は、大きな契約に成功して意気揚々と妻セヒョン(ペ・ドゥナ)と娘の待つ家へ車を走らせていた途中、通りかかったトンネルが突然崩落し、ジョンスは車ごと生き埋めになってしまう。かろうじて一命は取り留めたが、手元にあるのはバッテリー残量78%の携帯電話と水のペットボトル2本、そして娘にあげるはずだった誕生日ケーキだけ。
大型トンネル崩落事故はすぐに全国ニュースとなり、救助活動も開始されるが、現場の惨状は救助隊の想像を超えるもので作業は難航。事故対策班の救助隊長デギョン(オ・ダルス)は塞がったトンネルに侵入するために様々なものを試みるが、救助はうまく進まない。救助作業の遅れは近隣の第2トンネル完工に大きく支障が生じ、ジョンスの救助とどちらを優先させるかで、世論が分裂し始める……。”
引用元 シネマズPLUS様

韓国社会で散見される同様の事故事件

本作ではトンネルの崩落事故を元にストーリー展開がなされていきます。そしてその事故の原因は「手抜き工事」であり、しかしながら、少なくとも本作にはその「責任」の所在をはっきりとさせる場面を(敢えて)出さないまま、主人公の脱出劇へと結末が進んで行きます。

手抜き工事の原因は、無理な工期と予算に依るもので、それを追及された現場の責任者たちにすると「仕方が無い」の一言で終わってしまいます。

我々日本人の感覚では「なんて無責任な!(人命に関わるのに!)」と言った感情が沸き起こりがちですが、冷静になって考えると、その「人命に関わる」事にもかかわらずに十分な予算と工期を渡して居なかった事がそもそもの原因であり、その範囲で仕事をした現場の責任者には根本的な責任は無い訳です。

では日本ではどうでしょうか?

現在ではそれも随分と怪しくなってきましたが、恐らく少し前までは、その範囲で(時にはその範囲を越えて)安全には十分な配慮をして(それも極めて個人的な、または現場の判断で)仕事を進めて来た事が多かった様に思います。

場面は変わりますが、そんな一端をサービス業(接客業)で感じる事が多々あります。
低コストで提供される高品質の食事、そしてそれを支えるのは決して高賃金とは言えない(低コストで高品質の食事を提供するのですから有る意味当然と言えましょう)アルバイトのスタッフたち。

そのサービスは、とてもアルバイトのレベルとは思えません。(諸外国のそれと比較すると)
しかし、そんなスタッフに対してでさえも理不尽な要求をしている客が散見される日本。

ざっくり言うと、人々の好意と犠牲の上に成り立っているのが日本社会、それなりのコストにはそれなりのリターンしかないのが日本以外の国、なかんずく韓国ではそこに「極めて厳格な上下関係」が存在し、表面上は上の命令には服従しなくてはならないので、なおさら目に見えない部分に掛ける手間暇はコスト以上の事はしないと考えられます。(もちろん、日本でも手抜き工事などは散見されますが)

記憶に新しいセウォル号転覆沈没事故

2014年4月、韓国の大型客船セウォル号の転覆沈没事故が有りました。
修学旅行で乗船していた高校生たちを始めとした多くの乗客が犠牲になったこの事故は未だ記憶に新しいところです。

映画「トンネル」を観終わった時に、このセウォル号転覆沈没事故を思い起こしました。もちろん、映画と現実に起こった事を同列に並べてはいけないのですが…

セウォル号の転覆沈没事故の大きな原因のひとつに過積載が挙げられています。
これは、改造をして乗船人数を許容範囲以上にし、その分利益を稼ごうと言う狙いです。(もちろん安全を犠牲にして、です。)映画「トンネル」で描かれているのも、同じ構造。

無理な工期で、かつ無理な予算を「押し付け」てとにかくトンネルを完成させる。
結果、設計図とは異なるトンネルが完成し、それが原因で崩落事故が起こり、更には設計図を元に救出作業を進めて行くも、そもそも完成したトンネルと設計図が違うので、救出がスムーズに行かないと言う二重の悲劇が起きてしまう。

そして、その後責任の所在がなかなか明らかにならず(セウォル号事件では関係者の中に自殺者が出たりして)、どこかうやむやの内に終了して行く様などは本当に映画と現実がシンクロしている様に感じました。

映画ならではの救いも!

現実に起こったセウォル号転覆沈没事故には何ら救われる事象は無かったのですが、そこはさすがに映画の世界です。主人公とその周辺の人物たちが描かれている中で、僕は韓国の人の「人として」の強さを感じました。

どんな状況になっても諦めずに生還を期す。そして最後の最後、折れそうになった心を救ったのはやはり家族だったところにも救われる思いがしました。しかし、このままの社会情勢では、近い将来また同じ様な事故が起きるのだろう、ともこの映画「トンネル」では示唆している様に感じます。

さて次回からは、ガラッと話題を変えて最近ハマっている「タイPOP」についてお話をしたいと思います。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました!

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キャプテン カルロス
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2013年12月より開始の旅と街歩き情報を中心にお送りするポッドキャスト番組「スタジオスモーキー」主宰。
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