【ほぼ妻ニュース】セクシーすぎるご当地萌えキャラに批判殺到!公認撤回を求める署名運動に発展 その結末は?
海女をモチーフにしたご当地萌えキャラクター
ご当地キャラがブームになって数年が経ちました。
地元の人のみならず、全国レベルで人気を獲得したキャラクターもいて、今や莫大な経済効果をもたらす存在になりました。
そのブームの最中、三重県志摩市が公認していた“萌え”キャラクター「碧志摩メグ(あおしまめぐ)」が話題になったのを覚えていますか?
このキャラクターは“日本一の海女を目指す17歳の女の子”という設定で、海女をイメージしたデザインが印象的。
「日本が誇る“萌え文化”を通して志摩市と海女をPRしたい」という思いで作成したそうです。
三重県志摩市の本気を感じられるガチな萌えキャラ
おはよう?みんな!
今週も1週間頑張って行こに!やっぱりちょっと
寒なったな~(・。・ι) pic.twitter.com/HNfj09t6Co— 碧志摩メグ (@aoshimamegu) 2016年10月23日
≪プロフィール≫
名前:碧志摩メグ
身長:158cm
体重:46kg
血液型:0型
好物:手こね寿司、お菓子
好きな色:赤、白
好きな場所:横山展望台、ともやま公園
家族:祖母が海女。両親はサラリーマン。
アニメに出てきそうな完成度の高さに驚きです!おっぱいが大きすぎるあまり、うっすらと乳首が透けているようにも見えます。
プロフィールからは「真面目でイイ子」という人柄が伝わってきますね!
キャラクターデザインが問題で騒動に発展、公認撤回へ
残念ながら、「可愛いは正義!」とはいかなかったようです。
現役の海女を含む一部の市民らが「女性蔑視」「キャラクターの描写が性的」「海女の信仰心を踏みにじっている」とし、パネルやポスターの撤去、公認撤回などを求めて署名運動を展開。
それでも志摩市は公認を外すつもりはないとしていましたが、碧志摩メグを作成したマリボン事業部からの申し出があり、最後には公認を撤回しました。
碧志摩メグを批判する人に対して「もともと売春で栄えた地域だからこそ、その歴史をなかったことにしたいんだろう」という憶測もあって、複雑な事情が垣間見える騒動となりました。
それでも志摩市のために頑張り続けるメグちゃん
存続の危機に立たされていた碧志摩メグですが、現在も志摩市をPRするためにグッズを販売したりTwitterで情報を発信したりと地元に貢献しているみたいです。
デザインは当初と変わっていません。
担当者によると、今は海女さんからの反対はほどんどなく、「地元のPRには必要」と理解を得ているのだそうです。
とりあえず騒動が落ち着いて何より。今後の活躍に期待したいと思います!