SIMって何？便利なの？

「秋深し　挿入深くて　ちんこぬくぬく」こんにちは、ぐんぐん加藤です。マ●コに入るのはチンコかタンポンだが携帯（スマホ）に入ってる物といえばSDカード…ともう一個、SIMカードだ。

SIMカードってみんなは知ってる？特定の大手キャリアにずっとお世話になってる人はあまり意識した事がないかもしれないが、SIMカードには電話番号やメアド、その他ネットワークに接続して通話やインターネットアプリを使用するための情報がガッツリ書き込まれている。逆に言えばスマホ本体そのものはあくまでも通信機器であってそれ以上の物ではない。だから今使っているスマホからSIMカードを引き抜き、別のスマホに挿入すると、基本的には電話番号やメアドを変更することなく新しいスマホを使うことが出来る。これがいわゆる「SIMフリー」という言葉の意味だ。

大手キャリアは長いことSIMフリーではなくSIMロックな状態を維持してきた。スマホ本体とSIMカードの関係を固定化することによって客の囲い込みをやってきたわけだな。

だが、さすがに時代の流れやスマホ料金の高騰が問題となりついに総務省主導でSIMロックの解除が一部条件付きではあるものの実施された。これが数年前のお話。それ以降は「格安SIM」と呼ばれる安いSIMカードを提供する事業者が数多く現れ、スマホ業界も本格的な競争化の波が訪れている。

SIMカードには２つの種類が！

SIMカードには大きく分けて２つの種類がある。一つは音声通話が出来るSIM。まあ電話のことね。これが「音声通話SIM」と呼ばれるタイプ。
もう一つはインターネットのみ使用できる「データ専用SIM」だ。最近はVoIP技術の発達等によりインターネットアプリで通話することも可能（LINE電話とかね）。だから電話は出来なくてもいいでーっす。って人が増えてるんだな。

値段的にはデータ専用SIMの方が安い。若い人にはこっちの方が人気があるみたいだね。ちなみに格安SIMと聞くとなんとなく「安かろう・悪かろう」なイメージがあるかもしれないが、実際に使用する回線は格安SIM会社がDocomoやauから借りている物。だから品質には問題がない。まあ、アレだな。電力自由化になって電力会社をいろいろと選べるようになったろ？でも使ってる送電線は東電や九電が敷いてるのと全く一緒。それと似たようなもんだよ（逆に分かりにくいかな？）

次回は格安SIMのメリット・デメリットをまとめていくぞ！

なんとなくSIMカードや格安SIMの存在については理解してもらえたと思うが、やっぱりスマホのキャリア（事業者）を変えるのって面倒くさいよね。

そこで次回は格安SIMを導入することによるメリットとデメリットをまとめていこう。自分にとってメリットの方が大きいと感じれば前向きに考えればいいし、逆ならやめとけばいい。その判断方法を分かりやすく、簡単に解説していくぞ。