【タイに行って役立つタイ語教室】コイシアの体験記第2話『ポン チュー コイシア カップ!』
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タイ好きの皆様、初めまして、副都心線 西早稲田駅より徒歩2分にあるタイ料理屋「コムローイ」店主コイシアです。今回の第2話は第1話の続きです。

第1話はコチラ

タイの大概のマッサージ屋は、マッサージを始める前に椅子に座わり、タイ人女性が片膝をついて、ぬるま湯が入ったタライの中で片足ずつ丁寧にピチャピチャ音を立てながら優しく洗ってくれる。

コレが何故だか僕は大好きで、やり手が若い娘だろうがおばちゃんだろうが関係なく、あの「ピチャピチャピチャ」と言う音と、柔らかい手の感触が、何とも言いようのない、体の芯がじんわりと熱くなるようなエクスタシーを感じるのです。しかし、いつもその時間は長く続かず、さっと足をタオルで拭き取られ、マッサージ布団に案内されてしまう・・・

おすすめのマッサージ中のコミュニケーションとは?

そしてマッサージが始まると、子供の頃から体の硬い僕は、色々なタイマサージの技を掛けられる度に、懸命に我慢するのですが、グイグイ締め上げられたりすると「アガガガガ〜、ウグ、ウグウグウグ・・・」などと声を上げ悶絶してしまうのです。

すると、大概のマッサージ嬢は笑いながら「ジェップ マイ?」(痛い?)と聞いてくるので、「ジェップ 二ッノイ マイ ペン ラーイ」とタイ語で答えると「おっ、何だよ、お前タイ語喋れるじゃん」みたいな感じで、急に親近感丸出しで普通にタイ語でグイグイ話しかけてくる。

最初は「バンコクに住んでるのか?」とか、何とかわかるタイ語には答えられるが、すぐに解んなくなって「コートー マイカオチャイ ポン プート パサータイ 二ッノーイ」(ごめん、タイ語チョットしか出来ないので解んない)と言って勘弁してもらう事になる・・・ しかし、マッサージ屋だけではなく、ホテルやレストラン、ゴルフ場のキャディー、買い物する時など、たどたどしいタイ語を頑張って喋っていると、相手のタイ人は決まって柔らかい顔になり、嬉しそうに接してくれるのです。

それは、逆の立場になって考えてみれば、外国人が日本に来て、たどたどしい日本語を、本や、スマホのアプリなどを見ずに頑張って話していれば、何となく嬉しいし、変な発音が面白いし、自然に親切に接してしまうでしょう。 それが「コミュニケーション」と言う物なのです。

そしていよいよ「コイシア」を試してみた!

マッサージ屋の話に戻りますが、いよいよマッサージも佳境に入り、とりあえずこのおばちゃんだったら「コイシア」がどんな悪い言葉でも何とかなりそうな気がして来て、よし、一発かまして見るか!と思い、話の流れで「クン チュー アライ カップ?」(名前は何ですか?)とおばちゃんに聞くと「ナムフォン カー」と答えたので、ナムフォン?と聞き返すと「カー、ナムフォン カー」(はい、ナムフォンです。)と・・・

よしっ!と、少しドキドキしながら腹を決め「ポン チュー コイシア カップ!」と普通のトーンで言うと「ン? アライ ナ?」(ん?なに?)と、コイシアと言った様に聞こえたけど・・まさか・・みたいなビックリしつつも嬉しそうな顔をしているので、 とりあえず、危ない感じのリアクションじゃないと踏んで、今度は大声で「ポン チュー コイシア カップ!」と言うと、「オ〜〜イ タルン オ〜〜イ!」(おーい、スケベ)と恥ずかしそうに激しく興奮し、僕の腕をバンバン叩いたと思ったら、突然立ち上がり、小走りに部屋の外へ出て行ってしまった。

すると、キーキー言いながら、店のマッサージのおばさん達を三人連れて来て、僕の前に座らせ「アライ?アライ?」(何?ほらもう一回言ってみ!」みたいな感じで急かして来た。 そして、もう一度大きな声で「ポン チュー コイシア カップ!」と言うと、おばさん全員ギャーギャー言いながら、お互いをバンバン叩き大喜びしてる・・・ 意味を知らない僕は、「ポン マイ ルー コイシア、 アライ コイシア? アライ?」(俺、コイシアの意味知らないんだよ、何?コイシアって何?)と言うと、みんな揃って僕の股間を指差して「ニー ニー!」(これだよ、これ!)と言って爆笑する・・・

それからしばらく、「誰に教わったんだ?」とか、「お前は何者なんだ?」とか、いちいちバンバン叩かれながら質問攻めに合い、楽しいひと時を過ごせました。 その後も、他のマッサージ屋の若い女の子にも試して見ましたが、「コイシア」を知らないみたいで、全然通じない・・ あれ?コイシアって、誰でも知っている言葉ではないみたいだぞ・・・

おい!「コイシア」ってなんなんだよ!?

そして、帰国して店に出社すると、タイ人コックが寄ってたかって「コイシア言ったか?ん?どこで誰に言った?ん?」と聞いて来たので、マッサージ屋での出来事を話すと、手を叩いて大喜びしながら聞いていた。 ところで「コイシア」って日本語でなんて言うんだよ?とティンに聞くと「チンコ カワ ナイ、チンコ カワ ナイ!」と、泣きながら喜んで言っている・・・

そう、僕はマッサージのおばちゃんに「僕の名前はズルムケチンコです!」と大声で言っていたのです・・・
よくよく聞いて見ると、イサーン語の汚い言葉らしく、バンコクの若い子には通じないようでした。

まとめ

くっだらないですが、今回もかなり楽しませてもらえました。 こう言うくだらない遊びが大好きなタイ人・・・ 僕がタイを愛する大きな要因の一つでもあります。 皆様も、副都心線 西早稲田駅より徒歩2分にあるタイ料理屋「コムローイ」の『タイに行って役立つタイ語教室』で美味しいタイ料理を食べながら楽しくタイ語を学んで、タイ人と楽しい思い出を作りませんか? ↑

ビール

『タイに行って役立つタイ語教室』 コーンケン大卒の可愛い女性アルバイトのガターイちゃんが、レストランや、買い物、マッサージ店などで役立つタイ語を、正しい発音で教えてくれます。 知りたいタイ語や、こんな時にはどう言うの?などの質問などにも親切に対応します。

レッスン料は1時間お一人様¥1,200、2名以上のグループの方は、1時間お一人様¥600となります。 レッスン形式は、ご来店頂き、同じテーブルでガターイちゃんと一緒にお食事をしながら行います。お客様のご飲食代は、レッスン料とは別途通常のお客様と同じ料金を頂戴いたします。

なお、レッスン料は1時間単位となりますので、(最初の1時間後は30分単位となり、金額は1時間の料金の半額になります。)レッスンは1時間で、その後は普通にご飲食されても結構です。

店舗情報

店舗名
コムローイ
業種
タイ料理
エリア
JR 高田馬場駅早稲田口から徒歩7分
電話番号
HP
オフィシャルHP
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アハ~ン タイ
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サワディー カップ! アハ~ン タイです。
(アハ~ン タイ)とは、タイ語で「タイ料理」の事です。20年ほどタイ人と一緒に、タイ料理店で仕事をしていて、すっかりタイ人とタイ料理にハマってしまいました。
タイ人コックさんとの、抱腹絶倒のハチャメチャなエピソードや、タイ料理の事など書いちゃいます!
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(アハ~ン タイ)とは、タイ語で「タイ料理」の事です。20年ほどタイ人と一緒に、タイ料理店で仕事をしていて、すっかりタイ人とタイ料理にハマってしまいました。
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