レインボー2の初オキニ【新羽七助のゴーゴーバージャーナリストへの軌跡 第4回】

ナナプラザの「レインボー2」でプイというダンサーを席に呼んだ。髪の毛を金髪に染め、背中には大きめのタトゥーが彫られている。典型的なゴーゴー嬢の出で立ち。
肌の色は黒いものの、腰はくびれ、脚は細長く、胸や尻は適度に発達している。タイ東北部(イサーン)出身のせいか、顔が猿っぽいが、それは大目に見てあげるべきだろう。
プイは英語を全然話せなかったが、その代わりに日本語が得意だった。
まだ若いが、数え切れないほどの日本人客と接し、習得したのだろう。私のタイ関連知識はほぼゼロだったが、それはなんとなく想像できた。
「あなた、名前は?」
「な、七助……」
「歳は?」
「に、26歳……」
「七助、かっこいい。私、今夜はあなたに会えてうれしい」
かっこいいだの若いだのとチヤホヤされ、一気に舞い上がってしまった。たかさんは横の席で、そんな私をニヤニヤしながら見つめている。
プイに一杯おごり、彼女が「お姉さん」と呼ぶ年上の嬢数人や、信楽焼のような顔をしたパパさん(ゲイなので、実質的にはママさん)にもおごってやった。
お姉さんと呼ばれる嬢の顔はプイと全然似ていないので、親戚か何かかと思っていたが、よくよく聞いてみると、親戚ですらなく、単なる「姉貴分」の先輩であることが分かった。いわゆる「ゴーゴーあるある」である。
われわれはたかさんを残して、レインボー2を出た。街中で、知り合って間もない派手な売春婦と手をつなぐことには抵抗があったが、プイは私の手を放そうとしなかった。
新羽七助撮影
サービスアパートの部屋に着くなり、プイは主導権を握り、シャワーを促した。
彼女はシャワー中、私の体を丁寧に隅々まで洗ってくれた。まるで日本のヘルスで遊んでいるかのような錯覚に陥った。
ベッドの上では、私の体のあらゆる部位を愛撫してくる。私もたまらなくなって彼女の全身を愛撫。
いよいよ挿入しようとすると、プイがこう呟いた。
「七助、コンドーム……」
そう、私はあまりにも興奮しすぎて、ゴムを付けるのも忘れて挿れようとしていたのである。勢いにまかせてそのまま挿れても良かったが、それほどの興奮状態でも、わが理性は本能に勝った。
当時から「この一線を越えたらヤバいことになる」と察知し、踏みとどまるスキルを自然と身に付けており、これは東南アジアを生き抜く上でも大いに役に立ってきた。
20代のころは性欲が旺盛だった。プイもまだ10代で体力があり余っていたため、われわれは立て続けに2~3回セックスし、そのまま一緒に眠りについた。
翌朝。目が覚めると、プイは友達との用事があるとかで、慌ただしく帰宅準備をしている。
私は寝ぼけまなこで、約束していたロングの代金3000バーツを手渡すと、彼女は札を数えもしないで、そのままバッグの中に突っ込んだ。
「私、七助の顔も体も好き。もっと一緒にいたい。今夜もレインボー2に来るか?」
「うん、必ず行くよ」
日本式の指切りをし、意志表示すると、プイはほっとしたのか、私の口に軽くキスをし、手を大きく振って帰っていった。
レインボー1でトラブル
昼間はたかさんと合流して食事したが、明らかにイライラしていた。
私が毎晩、ロングで早々に連れ出していなくなるため、一緒に行ったゴーゴーはまだレインボー4と2のみという状況で、すでに3日目を迎えている。イライラするのも当然である。
しかし、私はそんなたかさんの気持ちを思いやることもなく、自慢をぶちかました。
「いやー、プイから好きだとか言われちゃいまして。俺に惚れてるみたいで、何度もセックスしちゃいました」
「七助、おまえは本当にアホだな。そんなの、ハメるための作戦に決まってんだろ」
「うーむ、たかさんの言いたいことは分かるんですが、そんなようにも見えないんですよね……」
「もうプイの話はどうでもいいよ。そんなことより、今夜はレインボー1に行くから付き合えよ」
「分かりました」
新羽七助撮影
その夜は約束通り、たかさんと1階のレインボー1に行った。小箱で、4や2ほどの爆発力はないものの、日本人好みの嬢が一定数いるとの安定評価を受けていた。
ゴーゴーで連日遊び、嬢とも交流し、慣れ始めていた。初日のような緊張感はもはやない。
ビールをまったりと飲みつつ、ステージを眺めていると、モデルの佐田真由美似の黒ギャルが目に留まった。外見だけで判断すると、プイよりもはるかに好みで、すかさず席に呼んだ。
佐田は23歳。東部のビーチリゾート、パタヤに実家があるという。
大きな胸をつついたりしてイチャイチャしていると、突如として周りの嬢がざわつき始めた。なんとレインボー2にいるはずのプイが目の前で仁王立ちしているではないか! どこから聞きつけてきたのだろうか。
「何してる?」
「何してるって、たかさんに付き合ってるんだけど……」
「嘘付き!」
私のことをずっと睨み付けていたが、プイっと顔を背け、すごい勢いで外に飛び出していった。どうも釈然としなかったが、激怒していることだけは間違いない。
私は会計を済ませ、プイの後を追ってレインボー2に向かった。(続く)
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- 2018/01/06
- タイ風俗