第29回 LGBT問題で引き合いに出されるタイの現実【時事コラム・ボーペンニャン】
自民党の杉田水脈衆院議員が先に、月刊誌「新潮45」に寄稿した論文の中で、「LGBT(性的少数者)は生産性がない」などと差別的な主張を展開した問題をめぐり、今度は、批判を受けた月刊誌側も「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」と題した特別企画で応戦。事態は未だに収束していない。
LGBT問題をめぐっては、「18種類もの性別が定義され、寛容な国」であるとして、タイがよく引き合いに出される。確かに寛容ではあるが、LGBTが差別を受けていないことと同義ではない。
敬虔(けいけん)な仏教徒であるタイ人の元妻は「レディーボーイ(ニューハーフ)は前世で悪いことをしたので、ああなってしまった」などと本気で主張していて、驚いたことがある。だが、仏教には「輪廻転生」の思想があり、元妻のような考え方のタイ人は保守層を中心に少なくない。LGBTがタイの大企業や官公庁に採用されにくいのも事実。
タイはLGBTに寛容だが、階級社会の中で、かねて差別対象にもなっている。これが現実であり、タイに遊びに行く旅行者らにも、頭の片隅に入れておいてもらいたい情報である。(新羽)
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