飲みすぎと歳には勝てませんね。どうも閣下です。
実はこの前お酒を飲んだ勢いで、フリーランサーとホテルに行ったんですけど、酔いすぎて中折れしちゃいました。
さてと、タイも最後の夜となりました、普通ならお土産とか買いに行きますが、別に空港で買えば良いし的な感じで、街に繰り出します。でわ、本篇へどうぞ

バンコクのＧＯＧＯと言えば

食事中に、食べ終わったらどこに行くかを決めた。まずは「ソイカウボーイ」へ。皆さん既に忘れていると思われますが、Ｂ氏をアテンドしなければなりません。そうなるとまずはタイで一番美人が集まる、皆さんご存知の「ＢＡＣＣＡＲＡ」へ行く事に。ＢＴＳに乗りアソーク駅までＧＯ！　因みに私はアソーク駅に１度しか来た事が無く、方向感覚が無かったのでここはＡ氏に任せました。まぁ、任せたのは駅からの道順だけですけどね。

店内に入った途端、凄い人、人、人で満席状態。さすが人気店です。この店は嬢を呼んで隣に座ったら５分もしないうちにペイバーの催促があるとの噂なので、真実かどうか周りのお客さんの様子を伺ってみる。ちょっと離れた席の２人組が嬢を呼んだ。暫くすると、なんと嬢が自分でお酒を持ってやって来るじゃないですか！　普通は隣に座って、何を飲むか聞いて注文と言う流れなのに、最初からお酒を持ってやって来るとは、一体どういうシステムなのだろう？？

乾杯してすぐに何か話しているんだけど、音がうるさくて聞こえない。しばらくすると嬢が席を離れていき、残された男性２人で何か相談していると思ったらデックを呼び、何か言っている。酒でも頼むのかと思ったら、新しい嬢が席に来たじゃないですか。そしてまた乾杯して飲まずに何か話している。ちょっとして嬢が席を立ったと思ったら、どっか行っちゃいましたよ！　う～ん、一体彼等は何しに来たのかわからないままであった。

そんなさなかに

ふと気付くと、いつの間にか隣にいたはずのＡ氏が居ない。探していると、しばらくして戻って来た。トイレでも行ったのかな？　と思っていたら、お酒を持った嬢がこっちに来るではないか。どうやらわざわざ席を立って、ステージの周りを１周して嬢を選んでいたらしい。なんともマメと言うか何と言うか･･･。
「何分で嬢が席を立つか計ってみよう」と思い時計を見た。嬢とＡ氏はお互いに笑顔を見せながら、楽しそうに話している。あまりにも仲良さそうに見えたので、すぐにペイバーを催促されるのって噂なのかな？　と思った瞬間、嬢が席を立ってコップを持って離れていった。時間にして６分弱、どんな会話したかＡ氏に聞いてみた。

Ａ氏「どこから来たとか、年齢とか･･･」

「休み？　仕事？　とかですか？」

Ａ氏「そう。その後すこし話したら、ペイバーするのか聞かれたので、ＮＯと言ったら帰って行ったよ。ここでは普通だよ、普通」

と笑いながら話していたが、Ａ氏の焦っていた表情は見逃さなかった。やはり「ＢＡＣＣＡＲＡ」のペイバーの催促は最速で来る。バンコクのゴーゴーバーは全てこんなかんじなのか？　パタヤのゴーゴーバーでは考えられない。続けて調査することにした。

まさかこんな所で

次に行ったのは、初めてのバンコクの時にナオトインポテンツ氏にアテンドしてもらった、有名な「ＣＲＡＺＹ ＨＯＵＳＥ」。この日も「ＢＡＣＣＡＲＡ」に負けない位混んでいた。

店内に入ったが全然座れない。３人が座れるスペースではなかったが、デックが何とか席を空けてくれ、つめにつめて何とか座ってドリンクを頼む。嬢もお客さんもゴチャ混ぜ状態で人酔いしそうであった……。
しばらくしてトイレに行き、用を足していると「閣下じゃないですか？」と、いきなり日本語で話しかけられ超ビックリ！！　まさか、何十とあるゴーゴーバーのトイレで知り合いに声を掛けられるとは思っていなかった。なんか恥ずかしい気持ちになる。少しだけ会話をするとTwitterのフォロワーさんであった。

トイレから出て席に戻ったのは良いが、やはり人が多過ぎて全然落ち着かない。Ａ、Ｂ氏とも嬢を呼んで居たので、私もとりあえず嬢を呼ぼうと思うが、どの嬢がフリーかそうではないか解らない。その時一人の嬢がステージから降りて来て目が合った。運命かも！　と思い、すかさず席に呼んでみた。しかし、結果はやっぱり焦って呼んじゃ駄目、思ったよりぽっちゃりしていて、膝に乗せると重かった。
徐々にテンションが下がってきたので店を出る事を決心し、Ａ氏に伝えた。

「ちょっと他に行きたい店があるので、先に店を出ますね」

Ａ氏「解った、どこ行くの？」

やっぱり付いてくるのかと思いつつ「次の店に入ったら連絡しますよ」と言い店を出た。
ふ～っと、ため息が出た。あまりの人込みにちょっと息が詰まってしまった。息抜きで楽しむ為に来ているのに、息が詰まっては意味がない。まぁ人気店だからしょうがないかと思いつつ、別の店に行こうとした時「あれ？　閣下！」と、またもや声を掛けられてビックリ！　先程とは違う人に声を掛けられた。またもや恥ずかしいので、ちょっとだけ会話をして別れる。まさか連続で知り合いに会うとは、なんて夜だろう……

さて、まだまだラストナイトは始まったばかりです。次に向かったのは……また次回の「遂にラストナイト　パート２」で、でわでわ～～