第25回 ポイペトの遊びを知っていれば、カンボジア強盗殺人事件も……【タイのいなかはおじさん天国】
凶行である。
3月17日、日本人のガキども2匹がカンボジアにおいて、あろうことか強盗殺人という凶悪犯罪に手を染め、逮捕された。全世界に広く報道され。日本の恥を晒したのである。被害者やご遺族には本当に申し訳ないと思う。
このケダモノどもはタイから国境を越えてカンボジア側のポイペトにおいて、タクシーをチャーターしたという。で、世界遺産アンコールワット観光の拠点として知られる街シェムリアップを目指した。
その道中、いきなり運転手に襲いかかり、持っていたナイフでメッタ刺しにして殺害、ひどいことに遺体を路上に放り投げてタクシーを奪い逃走するのだ。
ググれば出てくるがその一部始終を捉えた防犯カメラの映像や、犯人のゴミカスどもの尋問の様子も公開されており、日本人はここまで堕ちてしまったかと俺は嘆いた。
ポイペトやシェムリアップという地名は「ほぼ日刊ほいなめ新聞」読者にとっても馴染み深いものだろう。もしかしたら犯人どもと同じルートをたどってアンコール遺跡の観光に行ったことがあるという方もいるかもしれない。比較的メジャーな国境越えルートなのである。
タイとカンボジアの国境には小川が流れている。そこにかかる橋を渡って出入国する
どうせならあのガキどもも、ポイペトで一発抜いて、たぎった気持ちとチンポを鎮めておけば、こんな凶行に走らなかったのではないだろうか。そう、この国境の街には、けっこう性のアクティビティが存在するのである。
カジノタウンの特徴
ポイペトといえばタイ好きのおじさんたちにとっては「カジノタウン」として名高い。10数軒のカジノが立ち並び、週末ともなればギャンブル狂いのタイ人たち、とくに中華系タイ人が国境を越えて押し寄せる。その中にはバンコクやチョンブリで暮らす日本人駐在員も混じる。
ポイペトではさらに新しくカジノが建造中で、さらに発展が見込まれる
タイはいちおう、バクチは違法ということになっている。公的に認められているのは宝くじや競馬程度だ。
しかしカラオケの姉ちゃんだって風呂屋の泡姫だって、あるいはそこらのカタギのJDだって、みいんな裏のサッカー賭博に手を染めているし、実はタニヤ某所にも裏カジノが存在するという根強いウワサがある。仕切っているのは地元バンラック警察署だと囁かれているのもまた闇が深い。
ポイペトのメインストリートには小さなホテルや旅行会社などが立ち並ぶ
しかしやっぱり、合法的に楽しみたいと思うのは当然だろう。そこでバクチに目がないタイ人たちは国境を目指すのだ。
バンコクからバスや列車で3~4時間、ごていねいなことに中華街ヤワラーから出ている通称カジノバスなら直行で3時間、タイから国境を越えてポイペトに入ればフリーダムな世界。カンボジアは(自国民以外の外国人限定だが)賭博も合法なのである。
ネオンに彩られたカジノホテルがいくつも並ぶポイペト。怪しい連中もうろついているので注意
このあたりのポイペト・カジノ放浪記についてはいずれ番外編としてお伝えしたいが、問題はやはりオメコであろう。金の飛び交うギャンブル・シティなのである。当然、勝者のために女たちも待機している。
泊まっているカジノホテルの部屋にやおら電話がかかってきて「ダンナ、女はどうスか」とスタッフがオーダーを取りに来ることもあれば、エレベーターに乗り合わせたボーイが左手で輪を作り、そこに右手人差し指を出し入れしながら、ニヤリとほくそ笑んで誘ってくることもある。実に下品な街なのである。
カジノで一発当ててホクホク顔で街をうろついていれば、確実に声をかけてくるのがポン引きである。
「ダンナ、いいメコいるよ。地元のカンボジア人で、まだ学生だ」
なんて耳元で囁いてくる。こいつらはまた、ガンジャやヤクの売人でもある。どこのどんな輩とも知れないので、ついていかないほうがいい。それよりも、だ。カジノエリアからさらにカンボジア側に入って、ポイペトの街をぶらついてみるといい。
ポイペトの性
タイとはだいぶ世界が変わる。ごみだらけの路地に、埃が舞う。貧しげな民家。粗末な身なりの子供たち。タクシーやヤクやマ〇コのしつこい客引き。あの強殺犯たちもきっと、この荒くれた雑踏に揉まれたのだろう。
で、そんな薄汚れた街のあちこちには「Massage」と殴り書きされた看板が散見されるのだ。もちろんタダの按摩ではない。すべていやらしい施設なのである。
カジノエリアを離れるとこんな看板が点在。クメール語のほかこうしてベトナム語も併記されていれば、ベトっ娘がいる印
しかし、入るのにはなかなか度胸がいる。日本はもちろんタイでだって見たこともないような、おんぼろの掘っ立て小屋というかバラックというか竪穴式住居というか、とにかく荒れ果てているのだ。
ポイペトも中心部を離れるとこの通り。しかし荒れ果てた辺境の街でも射精するのが男というものであろう
それでも勇気を振り絞って歩みこんでいく。よれよれのランニングを来た爺さんが出てくる。片言の英語で「20ドル」という。この街ではタイバーツもカンボジアリエルも使えるが、米ドルが最も価値を持っている。
出てきたメコは3人。うちふたりは顔を白粉のごとく真っ白に塗りたくった豚であった。Tシャツ短パンぼさぼさ頭のやる気のなさ。さすがは辺境の置屋である。
もうひとりも似たような出で立ちで、ミッキーのパチモンが描かれたボロTシャツを着てはいるが、顔立ちはそこそこ整っており、すらりとしたスタイルで、くびれた腰つきがそそる。いいじゃないか。
奥の部屋に案内される。立て付けの悪いガタピシの木造で、ベッドはガタガタ、どう考えたって外に音は丸聞こえだろう。そして裸電球ひとつ、窓もない暗さ。そこでメコはやおらミッキーTシャツとダサいベージュのおばさんブラを外すと、真っ黒な乳輪が現れた。腹のシワとたるみ。まだ20代半ばといった感じだが、経産婦だろう。
英語とタイ語とで、名前を聞いてみる。が、よくわかっていない様子だ。湿ったベッドに座って、乳を触ったりベロチューかましたりしつつスマホでやりとりしてみると、どうもベトナム人らしい。
「シンチャオ(こんにちは)」
ただひとつ知っているベトナム語を口にすると、女はパッと顔をほころばせ、抱きついてくるのであった。あとはもう、言葉は不要である。
場末のスラム置屋にしては、なかなか具合は良かったかもしれない。一発やって終わりのチョンの間ではあるが、ベトっ娘は最後の別れ際、ブツブツだらけの俺の汚いホッペにキッスをしてくれた。
ベトナム人は容姿の良さと、そのエロスでもって、インドシナの夜の世界では幅広く支持されている。とりわけカンボジアでは、その手の施設に行くと女がみんなベトナム人だったりするのだ。ハメ代も地元カンボジア人より高かったりする。
それもこれもカンボジア娘が全般的にブサ……いや個性的であることに起因しているのだが、そんなわけでベトっ娘はこんなタイ国境にまで出稼ぎに来ているのである。
さてポイペトではもうひとつ、裏技がある。
カジノで惨敗し、散財して、絶望しているタイ娘を引っかけるのである。ホールの端っこやロビーで呆然としていたり、泣いていたりするのですぐにわかる。バンコクに帰る金さえ使い果たしたアホがけっこういるのだ。
俺の知人の駐在員はそんなタイ娘に優しく声をかけ、1000バーツを「援助」するのと引き換えに、泊まっているカジノホテルに連れ込んでやりまくったという。
俺はいまのところそんなおいしい思いはしていないが、次にポイペトに行くときはがんばってみようと思う。
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