【タイの屋台飯と現実と俺が思うことと】第37回タイ料理なのか和食なのか? 国際結婚家庭に便利なチェーン店「シャブシ」
カウンターに並ぶ寿司。

和食店の雰囲気で売り出しているものの、日本料理でもないし、かといってタイ料理なのかどうかもわからない店がタイには結構ある。

その代表格が鍋物のチェーン店「シャブシ」だ。しゃぶしゃぶと寿司を組み合わせた造語で、タイ国内各地の商業施設に最低でも1軒は入居しているほど人気がある。

「MBK」の中の「シャブシ」。商業施設によっては2軒も入居する場合もある。

「MBK」の中の「シャブシ」。商業施設によっては2軒も入居する場合もある。

このコラムはいつもはタイ料理のメニューについて紹介しているが、今回はこのチェーン店について紹介したい。

399バーツで食べ放題は魅力的

すでに「タイスキ」という鍋物のジャンルを紹介したコラムで少しだけ触れているが、「シャブシ」はしゃぶしゃぶと寿司をくっつけた造語であり、鍋物と回転寿司を組み合わせた店でもある。今では似たような回転寿司スタイルはよく見かけるが、俺の記憶が合っていれば、この「シャブシ」が元祖回転鍋屋である。

すべて食べ放題で、1時間15分制限ではあるが大人料金は399バーツ、子どもはその半額だ。食材は豚肉や鶏肉各種、野菜、エビや貝、白身魚などの魚介類がある。
皿の色は食材によって違うが、食べ放題なので、日本の回転寿司と違って値段の心配は無用だ。

ただ、プロモーション商品があり、その場合は有料になっていることもあるので注意したい。

プロモーションの商品は有料の場合が多いので注意。

プロモーションの商品は有料の場合が多いので注意。

牛肉はやや固い。ときどき柔らかめの牛肉も流れているが、脂身が多めだ。トータル的に言って、牛肉はあまりおすすめではない。

牛肉はちょっと固い。でも、好きな人にはいいかも。

牛肉はちょっと固い。でも、好きな人にはいいかも。

それもあってか、タイ人はエビや豚肉などを中心に食材を選んでいるように見受けられる。

食材は少なく、またひとり鍋用のカウンターも充実している。

食材は少なく、またひとり鍋用のカウンターも充実している。

人気の皿は座席位置によってはなかなか回ってこないこともある。そんなときは店員に言うと、別途その食材を持ってきてくれることは案外タイ人も知らない。
もちろん、これも特別商品でなければ食べ放題の料金内だ。

飲み物も無料となっている。ただしソフトドリンクのみ。ビールは有料で、「チャーンビール」が置いてるが、「タイスキ」などのほかの鍋物店同様に外国人以外がビールを注文しているのを見たことがない。あと、デザートとしてアイスクリーム、果物がある。

「シャブシ」は「オイシ」グループの店

入店すると、店員がスープの種類を訊いてくる。「シャブシ」には白湯(ほとんど味つけのない白っぽいスープ)、トムヤムスープ、紅腐乳が入ったピンクスープ(紅腐乳は豆腐の塩漬け発酵食品で赤い色をしており、米粉麺「イエンタフォー」のスープなどに使われる)、それからすき焼きをイメージした黒スープがある。

白いスープと黒いスープ。

白いスープと黒いスープ。

これらの4種類のスープから2種類を選ぶと、仕切りのある鍋に用意してくれテーブルのIHヒーターにセットされる。タイ料理なのか和食なのかわからないジャンルでありつつ、さらに中国の火鍋の要素まで加わり、ますます「シャブシ」が謎の店に見えてくる。

食材を茹で、いざ食べるときにはタレを使う。タレは「MK」などのタレに似た「タイスキ」風のものが出てくるが、実は日本料理っぽく、ポン酢のタレも存在している。わずかながらもみじおろしと刻みネギももらえる。

ポン酢もあるので、和風に食べられる。

ポン酢もあるので、和風に食べられる。

店員には普通に「ポン酢」と言えば通じるが、タイ人の発音はどちらかというと「ポンスー」だ。

「シャブシ」は「オイシ」グループのひとつだ。「オイシ」はコンビニにある加糖緑茶などの飲料メーカーでもあり、レストランチェーンなどとしても有名だ。

かつてまだタイが和食ブームでなかったころ、BTSサイアム駅そばの「サイアム・ディスカバリー」内に当時はやや高級な部類だった食べ放題レストラン「オイシ」を開業し、人気を博した。

すでに「フジレストラン」や「ZEN」といったチェーン店は存在していたものの、一般タイ人には和食がどんなものかわからないので、メニューの写真を見るだけでは味が想像できない。そこで食べ放題にすることでいろいろな料理を楽しむことができ、「オイシ」は大ヒットしたし、和食ブームに大きく貢献した。

そんなチェーン店であり、和食の名前を組み合わせた造語店名から一見和食店かと思えば、何度行っても、結局「シャブシ」はタイ料理と日本料理のどっちに寄っているのかがわからない。

少なくともタイ人は和食と認識

「シャブシ」が和食っぽいのはその名称と、すき焼きを意識した黒いスープ、そしてポン酢があることだ。それから、寿司を冠しているだけあって、サイドメニューには実際に寿司も用意されている。ただ、寿司はベルトコンベアで流れてこず、飲み物と同じようにカウンターに取りに行く必要がある。

カウンターに並ぶ寿司。

カウンターに並ぶ寿司。

寿司はサーモン、エビ天巻き、エビの天ぷら、肉巻きのようなものなど数種類しかない。

寿司はさび抜きなので、わさびは別に持ってくる必要がある。

寿司はさび抜きなので、わさびは別に持ってくる必要がある。

以前はイカもあったが、なぜか消滅した。醤油は当然あるが、わさびは別盛りで取る必要がある。
あとは味噌汁やおでん、エビの天ぷらやサバを焼いたものも一応用意されていた。

おでんもあるが、タネは魚のすり身ばかりだったような。食べたことないけど。

おでんもあるが、タネは魚のすり身ばかりだったような。食べたことないけど。

全体的に中途半端で、どっちつかず。もちろんメインになる顧客ターゲットがタイ人なので、日本人がどう思おうが「オイシ」グループにはどうでもいいことだろう。

一方で、当のタイ人は「シャブシ」を和食店と認識している人が多い。やはり寿司があるし、「オイシ」が経営するからだ。ベルトコンベアで回転寿司のようであることもその印象を強めているだろう。

「シャブシ」は結構ひとりで来ている客も少なくない。

「シャブシ」は結構ひとりで来ている客も少なくない。

タイ人はわりと食に関しては保守的なので、ある意味ではこのフュージョン具合がちょうどいいのかもしれない。タイには「大戸屋」もあるが、日本の本物の味に近いことからおいしいと感じない客層が存在する。
だから、雰囲気だけでも和食で、でも実はタイ料理という方がタイ人にはいい。

俺の家も実際そんな感じで、妻はあまり和食を好まない中、「シャブシ」だけは行ける。外食はだいたい行きたい店で意見が割れるが、ここならどうにかお互いに妥協できるというメリットもある。
なにより、本格和食に連れて行くよりも、それからある程度ちゃんとしたタイ料理レストランよりも、食べ盛りの子どもふたりを抱える身には食べ放題は安上がりでいい。

日本人向けカラオケの女の子は舌が肥えていそうだが、ゴーゴーの女の子なら「シャブシ」は食べやすくて喜ばれるのかなと、家族が楽しく食べているのを眺めながら思うのである。

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この記事の作者

高田胤臣
高田胤臣
1977年東京都出身。98年に初訪タイ後、2002年から在住のライター。移住当初は死体へのタッチに執念を燃やしていたが、現在は心霊ライターになるべく、恐怖スポット探しに躍起。タイ語会話と読み書きも一応可。
ウェブサイト:http://nature-neneam.boo.jp/
ツイッター:https://twitter.com/NatureNENEAM
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