【タイエロ駐在員あなこんだがゆく】第6回 果たしてオキニはできるのか?(ゴーゴーバー編)
タイエロ駐在員あなこんだがゆく

こんにちは!タイエロ駐在員のあなこんだぜよ!

突然ですが皆さん、「オキニ」はいますか? オキニとは、元々は日本の風俗業界用語で、「お気に入り嬢」の略で、「何度も繰り返し遊ぶ嬢」のことを指します。

私は今までどちらかというと特定の嬢を指名しない、いわゆる「バタフライ」的な遊び方を好み、特定のオキニ嬢ができたことがありません。しかし!スパンヤオの皆さんがタイのオキニと旅行にでかけたり、テレビ電話で何時間もイチャイチャ話したりしているのを見るにつけ、最近「羨ましい!!オラもオキニが欲しい!欲しくてたまらないぞ!」という願望がふつふつと沸いてきました。

しかし!どうせオキニを作るなら超可愛くておっぱいが大きくて性格もいい子がいいに決まっている!!そこで、タイ在住の強みを活かし、これからゴーゴーやバービア、カラオケなどに日々積極的に通って理想のオキニを探していきたいと思います。

パッポンのゴーゴーバーで見つけた天使

その日、私はパッポンにあるゴーゴーバー、キングスキャッスル1(通称KC1)にいた。

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この日、私は以前より仲良くしていた某店の元マッサージ嬢から唐突にLINEをブロックされ少し凹んでいた。ステージでは音楽に合わせてリズミカルに踊る嬢たち。その中に、その元マッサージ嬢に少し顔立ちが似た嬢が1人。早速笑顔で目線を送り、席に呼ぶ。

切れ長の目が印象的な僕好みのエキゾチックな美人だ。彼女の英語は片言程度だが、飲み物も頼まず一生懸命話しかけてくれる。店内は大音量の音楽で声が聞こえないため、体を密着してきて話しかけてくるが、その度に綺麗な顔が近づき、さらに細身の割に大きな胸が腕にあたりドキドキしてしまう。

「ドリンク頼んでいいよ」と言うも「いらない。その代わり喉が渇いたからあなたのビールを少しだけ飲ませて」といい、僕のビールを一口だけ飲む。

「実は……私さっき足を挫いちゃって踊るのが辛かったの……だからあなたが呼んでくれてすごく感謝してる。 だからあなたにあまりお金使わせたくないの」

「じゃあPBするから一緒に帰ろうよ。そしたら今日はダンスしなくていいよ」と誘うも、

「私はコヨーテだから一緒には帰れないの」との事。

「じゃあ……もし腹減ってたら飯食いにいこうよ」

「うーん…ちょっと待ってて」といい奥に消えていく嬢。

しばらく待っても帰ってこない。うーん、ちょっとしつこく誘いすぎたかな?しばらくして嬢は帰ってきて「ママさんと話して、ご飯だけだからPB代は無しにしてもらったからね。恩人のあなたにあまりお金使わせたくないから」な……なんて良い子だ……天使だ……天使がここにいた……

タイレストランにて

トムヤムクンが食べたいとのことで、近所のタイレストランへ。

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トムヤムクンを食べながらお互いのことについて話す。彼女は南部出身で、今は地元の技術大学校に通っていて、学費を稼ぐためにレストランで働いていたが、給料が安いので4日前からKC1でコヨーテとして働いているとの事。話してみると、派手な顔立ちの外見と違い全く擦れてない。

筆者とコヨーテ嬢。なぜか微妙にペアルック(笑)

筆者とコヨーテ嬢。なぜか微妙にペアルック(笑)

「今戻ったらまたステージに上がらないといけないから、お店上がりの2時まで一緒にいてもらっていいかな」

とのことで、ときには翻訳アプリを使いながら色々なことを話す。

「バンコクでは、美味しいをアロイマークと言うけど、南部ではギンロイマークって言うのよ」と南部のタイ語表現や発音を教えてもらう。

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デザートを食べて2時過ぎにこの日は解散。帰りにチップをあげようとするも「いらない。その代わり、私の親友になってほしい」とのこと。な..……なんて良い子なんだ!!タクシー乗り場まで付いてきてくれてこの日は2時過ぎに解散。

コヨーテ嬢目当てでKC1に通う日々、そして彼女から衝撃の一言が

その後も何度かKC1に通い彼女を席に呼ぶ。

「ドリンク頼んでいいよ」

と言っても

「あなたは親友だから頼まなくてもいいよ。それにさっきのお客さんがチップ1,000バーツもくれたから大丈夫」

と言って相変わらずレディドリンクを全く頼まず私のビールを飲む彼女。そして近所のタイレストランで一緒に食事をして帰るのが定番パターンだ。

この日の私服はなぜかCafe Amazon笑

この日の私服はなぜかCafe Amazon笑

段々親密度は増し、手を繋いだりほっぺにチューくらいは許してくれるようになってきた。
この後も何度か彼女目当てでKC1に通っていたが、ある日、彼女から衝撃の一言が告げられる。

「実は、今日で私、KC1辞めるの」

「ふーんそーなんだー…ってえ?えええええええええ!

そんな……ようやく私にも初めてのオキニができそうだったのに……なによりせっかく仲良くなったのに寂しいじゃないか(涙)

「次に働くところは決まってるの?」

「まだ決まってないけど、バーで働くつもり。決まったら連絡するね」

彼女のその言葉を信じ、この日は帰宅。
しかしその後、彼女からのLINEはなく、こちらから連絡しても既読にもならない日々が続く…
「終わったかな?」と思っていたが、ある日、彼女から1枚の写真が届く。

バンコク郊外のレストランバーへ

そこには、セクシーなドレスに身を包んだ彼女の姿が。

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続いて地図が送られてくる。

「今ここのバーで働いているから遊びに来て」

地図を確認すると、場所はバンコク郊外でスワンナプーム空港の近く。私の住むスクンビットからはタクシーで1時間はかかる距離だ。このLINEを受け取ったのは夜の9時過ぎ。今から会いに行けば帰宅は夜中になり、明日の仕事に差し支えることは間違いない。

駄菓子菓子!このセクシードレスを生で見たい!!私は迷う間もなくタクシーを拾い、彼女の待つバーへと向かった。

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店内は洒落た雰囲気で、セクシーな衣装に身をまとった綺麗な女性がたくさんいる。

店内は洒落た雰囲気で、セクシーな衣装に身をまとった綺麗な女性がたくさんいる。

店内を見回し、彼女を探す。カウンターからで手を振る赤いドレスの彼女を発見する。綺麗な子がたくさんいる店だが、やはり彼女が一番可愛い!

「友達も一緒に座っていい?」

このお店にはKC1で知り合った女の子と一緒に移籍したとのことで、この日は3人でテーブルに座る。食事もできるとのことで、彼女の好物のトムヤムクンと、ソムタム、ガイヤーンを注文し、3人で食事。

「ねえ、ビリヤードやろうよ」

と誘われ、3人でビリヤード台ヘ。

「実は…ビリヤード一度もやったことないからルールを教えて」

とのことで、ルールを簡単に教えてプレイ開始。

キューを持つ姿がとても似合っていてセクシーだ。とても初めてには見えない。

キューを持つ姿がとても似合っていてセクシーだ。とても初めてには見えない。

一通りプレイを終えてこの日は帰宅。自宅に付いたのは深夜1時過ぎ。ちょっと眠いが、でも凄く楽しいひと時を過ごせた。少し遠いので頻繁には行けないが、これからも定期的に通うことにしようと、このときは思っていた…

この時の僕はまさか彼女との終わりの時間がすぐそこに迫っていたなんて、このときの私は知る余地もなかった…

突然のエンディング

この日も車で往復2時間の距離を彼女に会いに行った。相変わらず素敵な笑顔で出迎えてくれる。
この日も彼女は私の隣の席に座り楽しい時間を過ごす。

そしてお会計をした帰り際にその出来事は起こった。「じゃあまたね」と何気なく彼女にハグをしようとするが手でブロックされる。「あれ? 照れてるのかな?」と思い、もう一度ハグをしようとしたとき、突然彼女の態度が豹変する。

いきなり「携帯を貸して!」とものすごい剣幕で迫られる。そのときの彼女から、それまでの笑顔はすっかり消えていた。私に何かを伝えたいらしく、彼女は英語があまり得意ではないため、翻訳アプリにものすごい勢いで文字を打っていく。

「私はハグをされるのが好きじゃない。私に何かを強要しないで。あなたはタイの文化を理解していない。もうあなたとは友達でいられない。」という内容が書かれている。私は少し動揺し

「わかった。謝りたいから話をしよう。もう少しお店にいてもいいかな?」

何も言わずカウンターの奥へ向かう彼女。

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しばらくして、10杯のドリンクを手に持って現れ、

「言ってなかったけど、本当はこのお店は女の子を席に呼ぶには5ドリンク必要なの。もし私と話したいなら友達と私のドリンクを10杯払う必要がある。そうしたら30分だけテーブルに座ることができるの。あ! それからこのお店は隣について接客するお店じゃないから、私はあなたの隣には座らないから」

事務的な口調で私にそう告げる彼女の目に今までの親しみはない。まるで別人のようだ。
後で他のスタッフに確認したが、どうやらこのお店は本当に5レディドリンクで30分だけ席に座ってくれるシステムらしい。これまでは彼女が気を利かせて特別にドリンク無しで席にいてくれたようである。

「わかった。今日は帰る。また来るよ」

そういうと彼女は何も言わず席を立ち、他のお客さんのテーブルに向かった。
これまではタクシーに乗るまで見送ってくれてたのに……
そのままタクシーを拾い、1時間かけて帰路につく。自宅に帰り、携帯を見るとFacebookのメッセンジャーに一通のメッセージが……そこには「Good Bye」の1文字が。
返信してもメッセージが届かない。そして彼女のFacebookにもアクセスできなくなっている。

どうやらブロックされてしまったみたいだ。
こうして、彼女との短くも儚い恋はいともあっさりと終わりを告げたのであった(涙)
あなこんだのオキニづくりの道は険しい…

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ウルトラマンコスモス
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タイの文化、タイ料理、そしてタイ風俗をこよなく愛するバンコク駐在2年目のサラリーマンです。
在住者ならではの視点で、バンコクを中心にタイ各地の風俗を紹介していきます。
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