エジプトの首都・カイロには「ゴミの街」と呼ばれる変わった地域がある。 一見するとスラムのようなゴミだらけの街だが、そこで暮らす人々は人懐こくてとても優しい。 今回はカイロ滞在時に潜入したゴミの街を紹介する。 エジプト・カ…
JOJOの記事一覧
【JOJOの世界アングラ紀行】 第13回 幻覚サボテン・ペヨーテの作用がやばかった メキシコのとある街で出会った男と一緒に参加した幻覚サボテン・ペヨーテを砂漠に食べに行くツアー。 食べ始めて約1時間。徐々にリラックスして…
偶然出会った「ペヨーテ」 観光しようと思ってやって来たメキシコのとある街。街に向かうバスで一緒になったメキシコ人のヒッピー風の男と話していると「おまえ、ペヨーテ食べに来たんだろ?」と聞かれた。 ペヨーテ……初めて聞く名前…
マダガスカルは日本よりデカい アフリカの島国、マダガスカルは観光大国だ。日本から遠いため短期旅行ではなかなか行きにくいが、欧州からは多くの観光客がやって来る。 マダガスカルはデカい。国土は日本の1.6倍、世界で4番目に大…
高級レストランの食材買い出し 若者2人と知り合って一緒にサッカーして首都ハルゲイサの高級レストランで食事した翌日。僕はエチオピアに戻るつもりでいた。 だが昨夜、レストランで知り合ったスウェーデン育ちのソマリ人のおじさんか…
ラクダ1頭の値段は? ソマリランドには、特にこれといって観光するところがない。 僕はそもそもこの国の成り立ちに興味があって来たわけで、観光にはまったく興味がなかった。ソマリランドにいる間、ほとんどの時間を道端で誰かと話を…
何を売っているかすぐ分かる店 ソマリランドの首都ハルゲイサの街を歩いていると、派手な看板が目につく。 ●小さな売店 アフリカにはこのような簡素なつくりの小さな売店がたくさんある ●薬局 ●チャット(カート)屋 チャットと…
宿も飯もハイクオリティー 国境を越えて入った安宿は意外にもきれいだった。ツインの部屋で、1泊当たり1人約400円。 まだ両替していなかったので、ソマリランドの通貨は持っていなかったが、国境の街なので支払いはエチオピアの通…
大使館探しでさまよう ソマリランドの査証(ビザ)はエチオピアの首都アジスアベバで取得できる。 アジスアベバに滞在していた僕は当時、インターネットで調べた大使館の場所に向かった(※)。しかし、そこに大使館はなかった。周囲の…
危険な国ソマリア ソマリランドという国について知っているだろうか? コアな旅人でない限り、耳にしたことすらないだろう。僕自身、世界一周の旅に出てしばらく経ってからソマリランドの存在を知った。そして、一発で興味を持った。 …
アフリカを旅している時、「タンザニアには幻の酒がある」という噂を聞いた。竹から出てくる樹液を自然発酵させたお酒で、特定の季節に産地に行かないと飲めないという。名前は「ウランジ」というらしい。 僕は酒そのものが好きなわけで…
アフリカ東部のエチオピアは、ほかのアフリカ諸国とは異なり、植民地化、奴隷化された歴史がないため、独自の文化が色濃く残っている。アムハラ語、国民食インジェラ、エチオピア正教などがそれに当たる。 エチオピアは、アフリカで最も…
ヒッチハイク成功も危険な目に あへんがキマッて寝そべった男たちに別れを告げ、僕らは来た道を戻り始めた。すると、すぐに前から1台の車がやって来た。車を止めてみると3人の男が乗っている。話を聞くと、30キロメー…
実は治安が良い 「イラン」と聞くとどういう国をイメージするだろうか? イスラム過激派、テロ、危険な国など、良くはないだろう。実はイランが平和な国だということはあまり知られていない。4年間に渡って世界中を旅してきた僕の印象…