「みんな、痴漢したことある！？」
ここで、「うん、あるよ！」と答えたら、グーに握った拳でぶん殴ろうと思っていた、ほぼ妻編集部のぽめこです。
このたび、警視庁が電車内で痴漢した人219人を対象に『なぜその女の子を狙ったのか？』アンケートを行った結果が発表されたので、紹介したいと思います。

痴漢の動機ランキングワースト7

1位.興奮するから
2位.混雑していてバレないと思ったから
3位.酒を飲んで気持ちが大きくなってたから
4位.ストレスがたまっていたから
5位.ネットの痴漢サイトを見てやりたくなったから
6位.痴漢DVDを見てやりたくなったから
7位.痴漢の現場を見たことがあったから

なぜ『痴漢の現場を見た』からって、やろうと思うんだーーー！！
普通、逆でしょ！！逆！！
とはいえ、これ、５位の『ネットの痴漢サイトを見てやりたくなった』や６位の『痴漢DVDを見てやりたくなった』と一緒の理由なんでしょうね?
他人がやっていて、バレないところを見たから自分も･･･って、そんな危ない綱渡りしないでー！！

なぜその被害者を狙ったのか？理由ランキングワースト7

1位.偶然近くにいたから
2位.好みのタイプだったから
3位.訴え出そうにないと思ったから
4位.好みの服装だったから
5位.服装が派手だったから
6位.その他
7位.無回答

『訴え出そうにない』というのは卑劣過ぎる！！痴漢の中には、スカートの上からお尻を触るだけではなく、パンツの中に指を入れ、陰部をかきまわす人さえいるそうなので、やられた方はトラウマになってしまいそうです。
もし自分がやられたら―――と想像してみてください。
電車の中でパンツに手を入れられ、無理やりガシガシしごかれ、亀頭をぐりぐりぐりー！！と押され、痛みで振り返ったら、ﾊｱﾊｱ荒い息をしているおっさんだった･･･、嗚呼、考えるだけでぞっとしますよね。

自分は大丈夫。バレないなんて思わないで！

痴漢撃退アプリは無料みたい?

拾い画だけどこれ！ pic.twitter.com/4Aklmymsfj

— ももんが。 (@momonga_2525) 2017年5月30日

被害者側だっていつまでも泣き寝入りしているわけではありません。
埼玉県警は『痴漢抑止シール』を考案しました。
シールは埼玉県内各駅の県警鉄道警察隊派出所で、2015年1月16日から申込者に配布されているようです。痴漢にあっても声が出せない女性のために考案されたといいます。
大きさは直径約1.5センチ。表面には「さわらないで！」の文字が書かれています。痴漢をされた場合、まずはスマホに貼ったシールの「さわらないで！」の面を見せて意思表示をします。それでも痴漢がやまない場合は、シールが二枚重ねになっているので、「さわらないで！」の面をはがし、下面に付いた赤い「×」印を犯人の手に押しつけます。押しつけた手に転写される赤いインクは、一度つくとなかなか落ちにくい油性のモノで、犯人の手には証拠が残るという仕組みなのだとか。
埼玉県警では、「反響も大きく、増刷を考えています」とのこと。
4000枚のシールがなくなりそうということなので、このシールをお守りにつけている女性たちはもう4000人近くいるということです。

痴漢はダメ！絶対！
女の子のスカートの中にそっと手を入れたい･･･という気持ちが収まらない場合は、いさぎよく風俗に行っちゃいましょう！
ほんの少しのスリルを求めて、社会生活が破たんする前に･･･。