少し真面目な風俗情報

海外の風俗情報をご紹介するこのシリーズ。今回は少し真面目？な内容。ニュースで取り上げられることもあった、お隣の国のお話。台湾の売春合法化についての話です。

国 :台湾（中華民国）
都市 :台北市 (人口 260万人)
台湾島の北に位置する、台湾（中華民国）の臨時首都。（正式な首都は南京）
日清戦争後に日本への台湾割譲によって総督府が設置され発展。現在でも観光及び商業の中心地として栄えている。

かつて、台湾という国は現在の東南アジア諸国と同様にピンク系のお遊びで有名でした。

ただ、それも戦後の日本と同様に風俗産業の浄化が行われ、日本統治時代の名残だった公娼制度を受け継いだ巨大赤線地帯もやがて消滅する事に。
その後は、日本と同様に売春行為は違法として闇に隠れて行われていたのですが….

転機になったのは、社会的な批判の高まり。

それまでは、「買春」には罰則がなく、「売春」行為が違法とされていましたが、それでは「法の下の公平を欠く」として、日本の最高裁判所長官あたる司法院大法官が憲法違反との判断を下します。これが、2009年の事でした。

上記の経緯を受けて、2年後の2011年に日本の国会にあたる台湾立法院が動きます。

これまで売買春について定めていた法律「社会秩序保護法」を修正し、各都市で設定された特別な地域に限って売買春を可能としました。

また、これは職業としての売春婦を認めることとなり、憲法違反と指摘された売春側と買春側の性の不平等を解消するとしました。

これが、「売春合法化」とも言われる所以です。
（個人的には、売春違法、買春適法の是正がどうして売買春の合法化につながる意味がイマイチ良く分からないのですが..)

「売春合法化」以降の変化は？

それでは、この売買春の合法化以降に、台湾ではどのような変化が起きたのでしょうか？
色々調べてみると、変化は殆ど無い、というのが真実のようです。

特に、特別なエリア内で風俗産業が盛り上がった訳でもなく、それ目当ての観光客が増えた訳でもない。法改正以前も、その後も変わらず、仲介やら、LINEやらメールやらを駆使して本〇行為は提供されているようです。

その他　台湾の風俗情報

では最後に、台湾での夜のお遊びについてご紹介したいと思います。
第一におススメしたいのは、台湾式キャバクラ。
日本語が通じる店も多い、台湾式のキャバクラが日本のキャバクラと大きく違う点は以下の1点。

「台湾式キャバクラはお持ち帰り前提」

そう、日本のように通い詰める必要も、同伴やプレゼントを気にする必要もありません。
店で自分についた娘が好みだったら、一緒に飲むだけ。
帰り際に、このまま一緒に帰るかどうかを聞かれる、という非常にシンプルかつ明快な仕組み！

ただ、お持ち帰りするには日本円で30,000円程度必要とのことですが…

また、その他台湾には、サウナやポン引き、ピンサロまであります。
格安航空券を使えば、数千円からでも行けちゃうお隣の国、是非、挑戦してみてはいかがでしょうか。