イマドキ若者達のSNSとの向き合い方

最近ではたくさんの人がSNSを利用しており、生活に浸透してきましたよね。しかし最近では反対にSNSを利用した犯罪も増えてきており、なかなかSNSとの付き合いというのは難しいもの。そんな中、ユーザーの核になっている、「いまどきの若者」たちのSNSとの向き合い方をまとめてみました。

最近では消えるSNSも人気

フェイスブックを発祥として一躍人気になったSNS。最近流行っているSNSの形態の一つに、スナップチャットをはじめとする「消えてしまうSNS」が人気を博しているということをご存じでしょうか。このスナップチャットというのは写真を送りあえるアプリなのですが、相手の端末から写真が消えてしまうというのが特徴になっています。写真を今送りたいけれど、ずっと自分のアカウントに連動して残っているとか、あとから仲良くなったりした人に見られるのは嫌だ、という人に幅広い支持を受けているのです。消えてしまうのに送る意味があるのかと思うかもしれませんが、結局のところ若者がSNSを使う理由というのは今の自分の状況を伝えたいというだけ。自分の状況が伝えられれば消えたって問題ないというわけなのです。

情報伝達ツールとして利用している人が多い

さて、話がそれましたが、SNS、つまりツイッターやフェイスブックを使用している若者というのは基本的に真実、情報を得るために利用しているという人も多いです。友人や知人の近況を知るためにSNSを利用するだけというわけではありません。たとえば最近その使い方で一躍脚光を浴びたのが、2011年の東日本大震災の際のツイッター。メールや電話が混線していて使えなくても、ネット回線さえあれば情報が手に入るということで救助用のハッシュタグも作られたりしました。その後の地震や災害でも、いち早く写真付きの正しい情報が手に入るということで、ツイッターを情報入手のためのツールとして利用している人も結構多いです。写真が見られるということで、事実かどうかを判別するという人も多いです。

ただの娯楽、からニュースの代わりへ

いまどきの若者たちはテレビ離れが著しいという問題提起もありましたが、その一端を担っているのがSNSだと思います。なぜならSNSは情報をリアルタイムに入手できる場所でもあるから。ニュースで原稿を読み上げるアナウンサーよりも早くニュースの詳細情報を手に入れられることもしばしばあるのです。最たるものが地震など、すぐに情報が欲しい場合であり、災害などのニュースの代わりにSNSはなりえるのです。ただし、もちろんデマが拡散されたり、嘘を拡散しようとする人もおおいですから、情報を見抜く力が必要だというのも事実なのです。

JKライター斉藤みさの結論！

結局のところ、SNSは個人の楽しい情報をアップロードするだけであるという使い方は終焉を迎えてきていると思います。好きな芸能人の情報でも、何かのアニメの情報でも、いち早くゲットするための情報伝達ツールとして利用を始めているというのが最近の若者のSNS利用事情なのではないかと思います。