夜遊び名:冷気茶屋遊び

冷気茶屋。
この言葉には何だかレトロな、雰囲気が良さげな感じがしますね。

でも、これはれっきとした風俗サービスの一形態。中華街に昔からあった置屋の事をご紹介したいと思います。

「冷気茶屋遊び」を知るためのキーワードあれこれ

①「冷気茶屋」とは？
別名、冷気茶室とも言い、中国系移民がいる街にある置屋・売春斡旋施設を指します。

冷気、中国語で「クーラー」の事ですので、直訳だとつまりエアコンのよく効いた喫茶店、と言う意味。

ただ、女の子が隣について接客してくれる、と言うのはお約束で、日本でも江戸時代に「色茶屋」と言って喫茶施設で売春行為を行っていたみたいなものですね。

そして性都市、バンコクにもこの種のサービスがありました。
中華街ヤワラー中心に営業し、その全盛期の1980年代にはなんと150店舗以上もあったと言う事ですが….

ネット情報によると現在では1店舗も営業していない模様です。

②ヤワラーについて
冷気茶屋のあった街、ヤワラー。
この街はヤワラート通りを中心に広がる、東南アジア最大の中華街で、200年以上の歴史があります。

かつては安宿や格安旅行社数多く軒を連ね、カオサンと同様にドラッグや立ちんぼの匂いがする怪しい街でありましたが…..これまたカオサンと同じく観光地化。

現在では中華料理店が建ち並び、観光バスが押し寄せるようなただの観光地となってしまいました。(立ちんぼは今でも居ますが..)

ちなみに、場所はホアランポーン駅の西側、MRTホアランポーン駅からは歩いて10分程の距離です。

③冷気茶屋での遊び方
中華風置屋の遊び方は以下の通りです(でした)。

・XX茶室、という店に入ると受付場所があり、そこで何人かの女性を紹介される。
・嬢を品定めして支払い。店の中にある狭い個室(ベッドが置かれている)に行きそこでプレイする。

まあ、普通の置屋遊びのスタイルですね。
手軽と言えば手軽、面白味が無い、と言えばその通りだと思います。

尚、過去の猛者達のレポートによりますと、いかにも場末の置屋、と言った感じで衛生的に受け付けない人には向かないようです。
冷気茶屋、と言うのにエアコンはありませんし…

④代わりに置屋遊びや立ちんぼ遊び
冷気茶屋は絶滅しましたが、怪しい街ヤワラーにはまだピンクスポットが残っています。

代表的なのは街の外れにある華僑病院の横の置屋(最安値 600バーツ～＝約1,900円～）や、駅周辺、路地にいるストリートガール達。
風俗上級者にしかオススメはいたしませんが….

新鮮度
☆

個人的には、すごく新鮮な感じなんですが、古くからあるサービスです。絶滅してしまったらしいので星１つで…

エロ度
☆☆☆

冷気茶屋と言ってもただの置屋ですから、確実にヤレること以外にエロさは無いと思います。
ただ、当時働いていたのは色白のタイ北部や少数民族の女性達だったらしく、足繁く通う人もいたとか…

コスパ
☆☆☆☆

コスパは高かったです。
店によりますが、だいたいが500〜700バーツの料金設定。
ホテル代も掛かりませんし、実質バンコク市内で最安値級でしたね。