タイ舞台の「暁に祈れ」、刑務所のリアルにこだわった骨太作品【タイニュース・映画評】
横浜桜木町の「横浜ブルク13」で鑑賞=新羽七助撮影
タイを舞台にした英仏合作映画「暁(あかつき)に祈れ」が今月、日本国内のスクリーンで封切られた。話題作を世に送り出してきたカンヌ国際映画祭のミッドナイト・スクリーニング部門にも正式出品され、反響を呼んだ骨太作品だ。
タイで活動していた英国人ボクサーのビリー・ムーアは麻薬中毒になって逮捕され、北部チェンマイの刑務所に収監される。殺人犯やレイプ犯らが幅を利かせる極悪刑務所では、ビリーはタイ語が不自由なこともあり、生き抜くのに精一杯。服役生活も荒んでいくが、所内のムエタイチームに入部することで、再生への道を切り開いていく。
タイ刑務所に入ったことはないので偉そうなことは言えないが、首都バンコクに約11年間住み、同国の表と裏、光と影を取材してきたゴーゴーバージャーナリストとしては、いてもたってもいられず、横浜の映画館へと向かった。
まず、映画冒頭に出てくるゴーゴーバーは、バンコク・スティサンの「レインボー」と見て間違いないだろう。スティサンはナナプラザやパッポンなどとは異なり、タイ人労働者向けの歓楽街で、中でも老舗のレインボーは高い人気を誇る。ゴーゴーバーとしてはやたらと広い店内や、白人女性のヌード写真を小便器の前に立て掛けたトイレ、スティサンの中では高水準のダンサーの容姿などが、特徴として挙げられる。
そして、囚人役のタイ人出演者らはそろって極悪非道の容姿で、とにかくリアル。囚人リーダー役の俳優パンヤ・イムアンパイは以前、タイギャングスタ―として暗躍。実際に強盗罪で8年間服役した経緯がある。体だけでなく、顔にもびっしりと刺青が彫られており、バンコクの街中で遭遇したらドン引きすること間違いなし。パンヤ氏は現在、俳優兼実業家として成功を収めている。
さらに、ビリーと囚人レディーボーイ(LB)との恋にも注目。セクシーかつ英語堪能なLBで、所内での濡れ場は見逃せない。タイ人LBとの経験がある友人は映画の感想として、「“彼”のことを思い出し、股間が熱くなった」と語る。
同志よ、年末年始は公開中の映画館にゆけ! 文/ゴーゴーバージャーナリスト新羽七助
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