AVお悩み相談室とは？
誰もが日々ストレスに晒されている現代。AV研究家・加藤タニゾーが悩めるあなたを癒し身も心も解きほぐしてくれる、とっておきのアダルトビデオを処方します。

加藤タニゾーのAVお悩み相談室

高知県「ビクビク稲荷さん」からのご相談

最近、「これはいい！」というAVに出会えていません。綺麗な人ばかりだし、かなりハードな事もやっているのですが股間にイマイチ響きません。もう飽きてしまったのでしょうか？　それと同様に嫁さんとのSEXもマンネリ気味。なんとかなりませんか？

こんばんは、加藤タニゾーです。

皆さん決してAVへの感謝の念を忘れているわけではないのですが〈可愛い子がエグいコトやってるけど、観ている自分の気持ちがどうも盛り上がらない〉という悩みは多くの人が持っていると思います。
そのひとつが、タイトルに偽りありな場合。最近は”中出し”というタイトルで疑似なのは（まぁ演出のひとつだよね）と大らかな気持ちで観られるようになりましたが、超絶フェラテクシリーズを謳っているのに中の上程度ではさすがに勘弁してよと落胆しながらズボンを履いてしまいます。

そこで（『興奮させられるAV』すなわち『ヌケるAV』とは何なのだろう）と考えてながら色んなAVを鑑賞してみました。すると2014年発売の作品に答えが見つかりました。

責め続け中出し漬け 原千草

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ソファで背後から乳を揉まれ全身をまさぐられながらのインタビュー。とにかく感じやすいカラダで、舌を這わされると耳でも首筋でもビクッビクッと反応。太腿もサワサワされるとゾワーッと快感の波が押し寄せてくる全身性感帯娘。一体どうやって開発されたんでしょう♪
ブラ越しに美乳を揉みしだかれ、感じてきたところでパッと止められると「やめないでください･･･」と懇願。舌を言われるがまま差し出しレロレロ舐め合いディープキス。泣きそうな顔と声だけど「もっとしたくなっちゃう･･･イカせてください」。そう、〈気持ち過ぎるから・そしてもっと気持ち良くなりたいから〉こその感情の昂りなんです。

電マをパイズリしてイキそうになり「（アソコに）押しあてて下さい･･･！」気持ち良過ぎてペッパー警部よろしくガニマタになる→恥ずかしくて股を閉じちゃうを繰り返し絶頂を迎えそうになるも寸止めを食らわされる可哀想な千草ちゃん。自ら太腿を掴んでのM字開脚でお望み通り何度も何度もイカせて貰う千草ちゃん。クリをバイブ責め＋指マン同時攻撃で「中も･･･中も外もイッちゃいます･･･！」おっぱいを揉みながら絶頂。イッたばかりのベチョベチョマ○コを左右に押し広げ「おちんぽ欲しいですぅぅ！」と生チンを乞い啜り泣く表情のいじらしさと言ったら！

「このおちんぽ口で舐めさせてください！」必死にお願いする可愛いペットにすぐにはしゃぶらせず、しごかせながらエアフェラチオで焦らす男優。この落ち着いたコントロールぶりがナイス！ただ欲望のままにしゃぶらせハメるだけが支配じゃないんですネ。
ようやくお許しが出て亀頭を咥え、悦びの表情で囁くように「美味しいです･･･」イラマ耐性が無く苦しいのに可能な限り一所懸命奥まで咥える健気な美少女にディープキスのねぎらい。一緒に気持ち良くなるべく自分でバイブを股間に押しあてながらおしゃぶり。イキそうになってきた千草ちゃんにフェラしたままではなく「キスしながらイケ。」と冷静に命じる所もむしろエロさを引き立てています。

もう我慢も限界、「生のおちんぽぶち込んで下さい！」正常位で合体。すっかりイキ癖のついてしまったカラダは少しピストンするだけで簡単に絶頂を迎えちゃいます。「すごい、すごぉい･･･！おちんぽ気持ちイイ！」ギュッと相手を抱きしめ呆然とした表情で再び絶頂。
勢い余ってスポッと抜けちゃうと「外さないでェ！」とぶっといチンポを掴んで再挿入、クリを触ってよがる欲張りさん。お尻を相手に向け「おま○この中かき回して下さい･･･チンポで！」おねだりし、騎乗位では千草ちゃんの方が腰をゆっくりと沈ませ大きな肉棒をさも気持ちよさそうに膣の中で味わいます。

「ザーメンいっぱい中にぶちまけて！」の絶叫に最高速となるピストン運動。遠くの方で「イクッ」と聞こえたのは空耳かと思いきや、いきなり汁男優によるマ○コぶっかけ。ぶちまけられた全汁を膣に入れ再挿入。ベロベロ舌を絡ませ合いながら「流し込んでぇ･･･」総勢5人にぶっかけられたザーメンをかき集めるのに指だけでなく自らのチンポ果ては舌で舐め集める男優･･･そこまでせんでも･･･いよいよラストスパートでたっぷり中出し～　膣から流れ出る6人分の男汁をもったいない！と指でかき集めて恍惚の表情で味わう。上下のお口で生チンポとザーメン堪能し「ありがとう･･･ザーメンいっぱい押し込んでくれて･･･美味しい」
ラストチャプターの5連続中出し＆お掃除フェラを受け止めたあと次から次へと逆流してくるザーメンを、ハチミツを大喜びでピチャピチャ舐めまくるプーさんのように両手で交互にすくい取り大切に大切にお口へ運んで味わうエグエロなクライマックスは必見です。

原千草という大人しい女の子が、従順な中にも自ら積極的に肉欲を求めヨガリ狂うギャップが本作のテーマなのですが、それを演出したのはなんといっても最初のカラミで千草ちゃんのカラダをほぐし気分を高め上げた男優・沢井亮氏の腕。

千草ちゃん・沢井氏のパフォーマンスを観て〈興奮させられるAV･･･つまり「ヌケるAV」とは男優の興奮ではなく女優の興奮に共感・触発される作品なんだ〉とハッキリ気付かされると同時に、これはもう一つのお悩みである実際のSEXにも生かすべき教訓だなと感じました。

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「相手のことを一切考えない自分勝手なSEXが一番気持ちイイに決まっている」と言った方がおられますが、私は決してそんなことは無いと考えます。脳が激情に支配される時間って本当に短いもの。その僅かな時間に暴走し力尽きるのが本当に快感なのでしょうか？
この作品の沢井氏のように、はやる気持ちを抑えつつまずは女性の反応に集中し臨機応変に攻めて気分を高めてあげそこに自分も乗っかっていく方法こそが、最高に盛り上がりしかも長時間濃密に楽しめるSEXだと確信しています。

本日の格言

「AV男優から学ぶべきは、テクニックよりも心遣いではないでしょうか」

当相談室では皆さんからのお悩みをお受けしております。
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