「石和」〜温泉とピンク街の関係

「石和(いさわ)」は山梨県笛吹市にある、石和温泉とともに栄えた歓楽街である。この街の始まりは、1961年（昭和36年）に温泉が湧き出し旅館街が形成されたことによる。
中央線沿いで、首都圏からのアクセスが良いことから社員旅行などの団体客向けの歓楽温泉として人気を集め、コンパニオン遊びを提供する店、飲み屋、ストリップ劇場や風俗店などが集まった。
<場所>
山梨県笛吹市石和温泉

<アクセス>
JR中央線新宿駅から特急で約1時間半、石和温泉駅下車。
その他高速バス路線利用可能

「石和」と言えばやっぱりコンパニオン遊び！

石和温泉に行くと言えば、「やっぱコンパニオン呼ぶの？」と言われるほどのメッカ。バブル期にはかなり大っぴらに宣伝なんかもしていましたが、最近は少し控えめ。
それでも、まだまだ健在です。ちなみに、このコンパニオンにも2種類あって、いわゆる「ノーマルコンパニオン」と、「ピンクコンパニオン(スーパーコンパニオン、SPとも)」に分かれます。
これらの違いはそのサービス提供の度合い。
ノーマルの方は、お酌、お話、カラオケくらいまでなのに比べて、ピンクの方はエロ系サービス全般でヌードまでは提供します。

つまりピンクの方だったら、コンパニオン遊びでありがちな野球拳や、おっぱい揉みくらいまでは可能(キスは女の子次第)。でも、ワカメ酒や抜きサービスまでは多分無いデス。
その先のサービスを受けようと思うと、女の子との個人交渉が待っています。

料金の目安は、基本料金が１時間あたり1万5千円くらいで、個人交渉でお持ち帰りする場合は大体30,000円前後。

ちなみに嬢によっては「そんな事はしない！」なんて、ヤラせてくれないのもいるのでご注意。

「石和」その他抜きドコロ

戦後に出来た色街にはありがちというかなんというか、例に漏れずこの街はピンク街として発展し過ぎました。
そして、住民側からの不満の高まりを受けて警察による規制の強化、摘発という典型的なパターンで衰退。

ただかつて、フィリピーナと遊ぶなら「石和」と言われた事もあるこの街の、フィリピンだけでなく、タイや韓国などアジア系のスナック、キャバクラはまだ健在です。これらの中には連れ出し可能な店があり、大体1時間20,000円くらいでいたす事ができる模様。

まあ嬢と自由恋愛ですので、店と嬢との相性次第と言ったところ。
その他、メイン通りには、ポン引きもいますので声を掛けてみるのも良いかも知れません。

ちなみに、この温泉街には店舗型風俗店として『石和クリスタル』というソープ店が一店のみあり、孤高の存在感を放っています。
また近くにラブホテルもあり、各種デリヘルも利用可能。

(最後に)
ピンクコンパニオンを呼んで、お持ち帰りまでしようとしたら万札5枚ほど必要。

うーんとなるし、普通は男性の数に比べてコンパニオンの人数って圧倒的に少ない。
それじゃ外へ行こう！という人の為に、色々な風俗産業が発達したんだと思います。

ただ、この「石和」の風俗産業はバブル崩壊以降確実に衰退しています。団体旅行客の減少など色々あるんでしょうけど、こういったローカルな色街廃れるのは寂しいです…(ストリップ劇場もいつの間にか閉鎖していました)