<公的風俗店ノススメ>

人間の欲望があるところ、それを実現するための職業あり。
ただそれを誰がやるかについてですが、ドイツではそれを国がやっている場合もあるという..話。

その名も「エロスセンター」。

引用：Media Bakery

なんだかドイツ的な生真面目で直球なネーミングですが、この形態は、性病が広がる事の抑止及び売春行為を適切に管理するために、公的機関が運営に関わる、というもの。

海外風俗情報をご紹介するシリーズ。今回はドイツの「エロスセンター」について取り上げます。

国 :ドイツ連邦共和国
都市 :フランクフルト (人口70万人) ※エロスセンター自体は各都市に存在する

正式名をフランクフルト・アム・マイン というドイツ南西部の都市。ドイツ全体でも5番目の規模を誇り、産業、交通の要所として知られる。

<エロスセンター、その誕生の経緯は>

国民性の評価で、日本人と肩を並べる程にエロいことが好きな民族と呼ばれるドイツ人。

海外風俗業界でも高名なFKK(エロスーパー銭湯)https://hitodumanews.com/new/19237
と同様に、ドイツ人の性欲を満たしているのがこのエロスセンター。

その誕生の経緯はこんな感じです。

まず、始まりは1960年代後半。
当時まだ東西に分かれていた西ドイツの都市、ハンブルグで最初のエロスセンターが市議会の承認のもと、建設されました。

理由は、売春行為を根絶する事が出来ない社会の必要悪として認識し、そうである以上は売春婦の身の安全と福祉、生活をまもるべき、というもの。

税金で建物を用意し、その管理は市が実施。
但し管理売春にならないように部屋の賃貸、営業は売春婦個人に任せる、という仕組み。

そのような社会的使命を帯びて誕生したのがこの性なる館なのでありますが、その実態は次で。

<エロスセンターを利用しよう>

ハンブルグ発祥のエロスセンターは、その崇高な理念を建前として次々と各都市で建設が進み、今やドイツ国内に数百店あると言われます。

そんなエロスセンターの様子はこんな感じ！

引用：Electronic Beats

まず目指すはフランクフルト中央駅、そこから北東方面に5分程度歩くと、表札に「S○x」とか「LOVE〜」とか「Eros•center」とか記された建物(ビル1棟丸ごと)が20軒ほど並ぶ地区に着きます。

これらは夜になると、妖しいネオンで彩られてそれっぽく見えるんですが、明るいと普通の建物にしか見えないのがミソ。

引用：WordPress.com

中に入ると、各部屋の扉の前に女性が立っていて、客を誘います。
そこで彼女達を品定めし、また料金を交渉して彼女達と合意すれば共に部屋に入ってヤル、という流れです。

ちなみに、部屋にシャワーやトイレも備わっているんですが、シャワーを浴びないのがほとんど。基本的には軽くリップサービスをして、ゴムフェラ、そのまま本○、というサービス内容。

気になる料金は、嬢との交渉にもよりますが30〜50ユーロが相場。
体位を変えたり、身体を触ったりすると別料金になる場合もあるらしいので、事前に確認する事が大事です。

店によっては、上階に行けば行くほど嬢のレベルとともに料金もあがるシステムを取っているところもあるとか。

<ドイツの風俗簡単にまとめてみた！>

■日本語通じ度
通じない。英語、ドイツ語いずれかは必要。

■安心度
嬢の年齢が21歳以上であれば売春行為は合法。
尚、エロスセンターが立地するあたりは治安が良くない。夜は注意すること。

■女の子の質
幾つかの店舗を巡れば、好みのタイプは探しせる。若い娘やモデルタイプがいる一方で、40代の嬢がいることも。
彼女達の人種は、東欧系、中南米系、アフリカ系、アジア系と様々。ドイツ人娼婦もいる。

■サービス
リップサービス、ゴムフェラ、ゴム本○

■値段
入場料、部屋代は不要。
30〜50ユーロ(3,600〜6,000円)
※1ユーロ:120円として