タイ北部地方の有名置屋タウン。
それが度重なる摘発によって壊滅し、復活の時？を待って雌伏している街。

それはウドンターニー。日本風だとうどん谷？

海外風俗街に注目するこのシリーズ。
今回は以前は近隣諸国の若い女性を集めて世界中のエロいおじさん達から人気があった街、ウドンターニーをご紹介します。

国 :タイ王国
都市 : ウドンターニー(人口約40万人)

都市の説明
タイ国の北部、コーラート台地の北部に位置する街。世界遺産に指定された古代遺跡「バーンチエン」があることで有名。

ウドンターニーについて知って欲しい！

まず、知ってほしいのがこの街のこと。

この街はタイという国のほぼ中央部にあるバンコクから、北北東へ約560キロ距離にあります。
サンスクリット語で「北の町」を意味するこの街、(恐らく)正式にはウドーンターニーと呼ぶそうです。

周囲を農業地帯に囲まれていて主要作物は米。
そんな中にあって、この街は商業都市として賑わい、世界遺産や数々の仏教建築に代表される見所が沢山。
またガイヤーン（イサーン風焼き鳥）などイサーン（東北）地方独特のスパイスが効いたタイ料理も有名です。

こんな魅力いっぱいの街ですが、少し前まで世界の風俗フリークの間では有名な置屋タウンでした…

以前のウドンターニーと現在の状況

かつてのウドンターニーの街は、格安で女を抱くことができる置屋街がある事で有名でした。

それは隣国のラオスからの違法就労者の流入が多かった事によるもので、彼女達はパスポートすら持たずに国境のメコン川を越えて不法に入国していたようです。

市内の「サオ・ファイデーン」と呼ばれる地区を中心に置屋街が広がり、当時は最安300バーツ程度からお遊びが出来たとか…

但し、2015年に全ての置屋は摘発を受けて一掃。
現在では人通りも少なくなり、小洒落たカフェなんかが出店していて正常化しようとしている模様です。

現在のウドンタニの抜き事情

数々の置屋が摘発を受けた後、ウドンターニーの街に残るのは、以下のような種類のピンクサービス店です。

■デリバリー型の置屋
以前日本人からは「アパートメント置屋」、現地では単純に「バンガロー」とも呼ばれているこのサービスの内容はお手軽です。

路上でトゥクトゥクの運転手に「レディー」とか声をかけられたら交渉開始。
交渉が折り合えば、どこからか女の子(主にラオス人娘)を乗せて連れてきてくれるか、秘密の置屋まで連れて行ってくれる、という仕組み。

料金の相場は意外と高くてショートで1,000バーツ程度、ロングで3,000バーツ前後です。(+トゥクトゥク乗りへのチップ)

■バービア。
置屋が摘発を受ける以前からウドンタニの夜のお遊びで人気だったこのサービス。
内容は基本的には女の子を侍らせて、ビールを飲む、というだけもの。
ただ、気が合ったらその娘はお持ち帰り前提、というのは他の都市と同じですね。

ちなみに、ウドンターニーのバービアは、デリバリー置屋なんかと比べても若い子が多く、レベルの高い、というのが一般的だとか。

料金はショートで1,000バーツ〜だとか。

その他、カラオケ、マッサージ等ありますが、ご紹介は今度にします。

ウドンターニーの風俗簡単にまとめてみた！

■日本語通じ度
基本的に通じない。最低でもカタコト英語は必要。

■安心度
売春行為は違法。但し刑事罰は無い(らしい)

■女の子の質
以前は若い娘が沢山いた(らしい)が、新規流入が止まった今、あまり良くないらしい。

■サービス
手コキ、フェラ、ゴム本○。
内容は嬢と運による。

■値段
以前は300バーツ〜(約960円〜)
現在では1,000〜3,000バーツ(3,200〜9,600円)※1バーツ:3.2円として

その他)
元々、ウドンターニーの街がエロくなったのは、ベトナム戦争時の慰安所として賑わった事によるものでした。

当時、あわよくば米兵との恋(米国籍取得)を夢見て無数の娘達が流入した…

なんか小説なんかにありそうですが、そういう事情みたいです。
現在でも、老後を過ごす元米兵男性が沢山いるとか。そしてその傍には若い現地の娘。

ちょっと羨ましいですね…