治安が悪いと聞くけれど本当なのか

ブラジルといえば、治安が悪いと聞いたことがある人も多いでしょう。
実際に日本にいる感覚では旅行できません。総務省の治安情報によると、警戒レベルは1となっているので、十分に注意すれば問題はないとのことです。
しかし、そうは言ってもやはり南米。注意はしておくべきです。

実際に旅行者の多いサンパウロやリオデジャネイロは、比較的治安も悪くはないですが、夜に一人歩きしていたり、危険なスラム（ファベーラ）や裏路地に入るのはダメです！
絶対にやめてください。もちろん、そういうところに自ら行くという人はいないと思いますが・・・

夜出歩かない、観光客だと思われないようにする。という予防線を張りながらも、強盗にあったときの為に財布をいくつか用意しておくのも忘れずに。

日本ではリオオリンピックのときに、過剰な治安の報道がされていました。ああいう報道は、余計に不安を煽るだけなので、あまり信じすぎないように。
事前に見ておくべきは総務省の治安情報など、信頼できる情報だけにしましょう。

物価は日本より高いけれど食品は安い！

物価は、日本の1.2倍～1.5倍という感じです。旅行者の多くが、その物価の意外な高さに驚くとも言われていて、その分旅費もかかってしまうと思っている方が多いです。
これは輸入の際に大きく関税がかかっていることが要因です。

しかし、ブラジルは食品は安いです。特に生鮮食品は安く、現地で暮らす日本人の方もその点には納得していることが多いと言われています。
現地の料理も色々と安く食べられるので、食事で困るということはないでしょう！

全体的に見ても、食費は少なく抑えることができます。
その他、バスやタクシー等の移動手段は日本より安く済みますが、観光をする方やお土産などを買う場合は、多めに資金を用意しておくことが必要となります！

スパイシーで豪快なグルメ

ブラジルは特有のグルメで人気の国で、特に日本でも知られているものと言えばシュラスコなのではないでしょうか。炭火で焼いた肉を、ナイフで削ぎ取りながら食べるのは、まさに豪快！
それでいてスパイシーな味付けが南米を彷彿とさせます！

その他、ブラジルの家庭料理を楽しみたいなら、フェジョアーダなどがおすすめです。
これはブラジルの国民食とも言われていて、黒豆と肉を合わせて煮込んだ料理です。豆の豊かな風味と肉の香ばしさを楽しめる一品です。

スープ系も充実していて、ムケッカと呼ばれるグルメは個人的にもおすすめです。
魚介系のダシが効いていて、飲むほどに喉にしっかりとした風味を残してくれます。ライスと一緒に食べることもできて、お腹も満たされるでしょう！

ブラジルは旅行したい方もとても多い、魅力的な国です。治安の心配があると思いますが、総務省の情報では警戒レベルも低いです。ただ、最低限のリスクヘッジはおこなってください。
そうすれば、海外旅行としても魅力的ですし、グルメも満喫できます！もちろん、風俗もね！