社会主義国家で治安は良好

キューバと聞けば革命があった時のことが記憶に強く、治安については悪いと思っている方も多いです。しかし、実はキューバは治安も良い国となっています。外務省の海外安全ホームページで見ても、警告されている地域はありません。

もちろん時代によって変わるので、一概にずっと平和だとは言えませんが、社会主義国家ということもあって、国民は国が管理するという国となっています。そのため、犯罪は少なく、凶悪な事件などは起こりにくいと考えられているのです。

日本でも安全をしっかり考慮さえすれば大丈夫なように、キューバでも旅行の注意点さえ守れば特に治安が悪いという印象は受けません。それでいて、人々も優しい人が多いです。もちろん、全員が善人とも悪人とも言えないので、そこは最低限の注意をした上で渡航しましょう。

物価はとても安いのが魅力

物価はとても安いのがキューバの魅力です。ここも社会主義が関係しているのですが、キューバの平均月収はとても低いです。ドルで換算すると、10ドルや20ドルの世界です。しかし、それでも治安が悪くないのは、その分福利厚生もしっかりしていて、物価も安いためです。

これで物価が高ければ国民の怒りも爆発しそうなところですが、キューバの人はキューバでの生活に満足している方も多いです。物価はとても安いので、日本人が観光すれば、かなり費用も抑えられるでしょう。

なお、物価に関しては定期的に変わっていくので、この情報も古くなることがあるかもしれません。これからも社会主義を通すのであれば、物価が急激に高くなるということはまずないです。なぜなら、国がそれぞれの店を管理しているからです。

美味しいグルメが多い

キューバのグルメと言えば、どういうものがあるでしょうか。調べてみたところ、有名な料理としては、アロス・コングリという米の料理があります。これは、もちもちとした触感で、豆の他、色々な具材が入っているのが特徴です。

また、ロースト料理も人気で、プエルコ・アサードなどは地元の人にも愛されているグルメとなっています。ちなみに、プエルコは豚肉のことで、アサードはロースト料理のことを言います。

その他、フライドチキンとしてポジョ・フリートなども人気が高い料理です。色々と美味しいグルメが多いので、挑戦してみてはいかがでしょうか。

キューバは近年観光にも力を入れていますし、日本から訪れる方も多くなっています。治安も中南米にしては良好ですし、カリブ海に囲まれた楽園のような島国だと言えるでしょう。物価も安いので、ぜひ訪れてみてください。