ライブ中に「性器タッチ」や「ディープキス」といった過激なパフォーマンスを繰り広げる
有名女性歌手がいるのをご存じでしょうか？
弱冠23歳にしてこの堂々たる振る舞いに世界が注目しています。

彼女の名は「マイリー・サイラス」

Campaigned for @hillaryclinton today in GMU in VA encouraging young people to volunteer and vote!!!! ???

Miley Cyrusさん(@mileycyrus)が投稿した写真 – 2016 10月 22 2:20午後 PDT

 マイリー・サイラスのプロフィール

・1992年11月23日生まれ
・アメリカ合衆国出身
・父はカントリー歌手のビリー・レイ・サイラス
・2008年に発売した「Breakout」が世界で200万枚を突破
・同年にタイム誌の「最も影響力のある100人」に選ばれる
・16歳の誕生日、ディズニー側がマイリーのためにディズニーランドを3億円で貸切る
・2009年の年収は約42億円

などなど、ここでは紹介しきれないほどの華麗な経歴を持っています。

…が、ライブでは観客に自分の性器を触らせたりディープキスをしたり、男性器をモチーフにした人形にまたがったり舐めたりと、大スターにも関わらずサービス精神が旺盛というか何というか…ｗ

奇行とも取れる行動が数多く見受けられます。

Top 10 Most Shocking Miley Cyrus Moments https://t.co/lc43fRIVf6 pic.twitter.com/hkN5810Kcq

— Fashion Twists (@Fashion_twists) 2016年10月17日

「私は男でも女でもない」

マイリー・サイラス、アメリカ人歌手が「パンセクシュアル」告白 https://t.co/TO2BODwyhy @HuffPostJapanさんから

— ほぼ妻中の人zaki (@zakisanzakisan) 2016年10月27日

2015年、マイリーは自身が「パンセクシャル」であることを公言しており、その事実が過激なパフォーマンスにつながっているのかもしれません。

「バイセクシャル」は日本でも広く知られている言葉ですが、「パンセクシャル」はあまり耳にしたことがないという人が多いと思います。調べてみたところ、パンセクシャルは両性愛者を示すバイセクシャルと性質が似ていますが、両者は全くの別物と思っていいでしょう。

パンセクシャルの「パン」は「すべての」という意味を持つため、すべての性別を愛することができると説明されることが多いです。これだけを聞くとバイセクシャルと一緒じゃないの？と思ってしまいますが“性別”への意識が全く違います。

バイセクシャルは男性も女性も恋愛対象で、無性や性同一性障害の人を好きになる人もいます。いずれも相手の男性的な部分や女性的な部分に魅かれて好きになる…というのが一般的な定義らしいです。

一方、パンセクシャルは性別なんてどうてもイイと考えている人が多く、マイリーは男の子か女の子かどちらになりたいと考えたことがないのだそうです。性別という区別がないマイリーだからこそ、独自の感性や表現でスターに上り詰めることができたのかもしれませんね。

パンセクシャル 同性愛とも両性愛とも少し違う愛の形