こんにちは！ほぼ妻編集部のぽめこです。
日々、エッチな情報を仕入れているぽめこですが、先日、新しい隠語を仕入れました。
その名も――『芋田楽』。
母と娘が同じ男性と性的な関係になる、ということを指すそうです。現代的にいうと、『親子丼』のような言葉ですね。
今回は、この『芋田楽』のもととなったお話『藤岡屋日記』（江戸を中心に起こった事件や噂をまとめたもの）を紹介したいと思います。
ちょっと真面目に歴史を知れば、エッチの視野が広くなるかも。というわけで、『芋田楽』の世界へレッツゴー！

登場人物紹介

お琴･･････40歳。大黒屋の主人の妻。主人が死んでしまい、後家となる。
長女･･････武家奉公に出ていた長女。
妹　･･････13歳。弁之助と恋に落ちる。
弁之助･･････19歳。妹・お昌の恋人。
清助･･････大黒屋の主人の甥。いずれ長女の婿にするという約束で大黒屋で同居し始める。

お話の舞台は神田佐久間町。ここに大黒屋という商家がありました。
この家には2人の娘さんがいましたが、男の子がいなかったので、長女といずれ結婚させるという約束で、主人の甥にあたる『清助』を同居させることにしたそうです。
当時、長女は武家屋敷に奉公に出ていました。そのうち、大黒屋の主人が死んでしまい、女房のお琴は後家になってしまいます。
そして時は流れ、嘉永三年（1850）。2人娘の妹である『お昌』は13歳になりました。浄瑠璃の稽古で知り合った『弁之助』という19歳の男の子と恋に落ち、自然な流れでエッチするようになります。
ところが、この『弁之助』を見た『お琴』は40歳にも関わらず、「あの子とヤリたい！」と淫欲を燃え上がらせてしまうのでした。
家に遊びにくる弁之助を何度も誘惑し、ついに関係を持つことに成功した『お琴』。
これこそが『芋田楽』だと言われています。
一度関係ができあがると、お琴は弁之助と思うように会えないのがじれったくなってしまい、こんな計画を練り始めました。
「長女と清助を結婚させる約束を反故にして、清助は追い出そう。そして、お昌の婿に弁之助を迎えよう。そうすれば、ひとつ屋根の下に寝起きしているのだから、あたしも不自由なく弁之助と楽しむことができる」
長女は屋敷の奉公をやめて実家に戻り、清助と祝言をあげるのですが、すぐに母（お琴）と妹（お昌）が芋田楽になっていることに気付き、2カ月ほどで家を飛び出してしまいました。
お琴は、取り残された清助をののしり、家から追い出そうとします。ずっと奉公人のように虐げられてきた清助は、たまらず町名主に訴え出ました。
名主などが乗り出すと、お琴の計画はつぶされてしまいました。最後の手段として、お琴は弁之助を口説き、駆落ちしたそうです。当然、ふたりはその後、発見され、弁之助は実家に連れ戻されましたが、お琴のその後は不明なのだとか･･････。

いかがでしたか？まんま熟女物のAVのようなお話ですよね?
当時（江戸時代）の女性の行動は制限されていたため、一つ屋根の下で相手を見つけることが多かったといいます。そのため、芋田楽も必然的に多くなったのだとか。
メールも電話もなかった江戸時代。人々は身近な男女でくっついてエッチしまくっていたのかと思うと、歴史ものを読むときにより面白くなりそうですね！私の大好きな『弟とお姉ちゃんもの』も探せば出てきそう･･････！！（ごくり）

江戸時代に思いを馳せつつ、このAVで抜こう！『嫁の母とAV鑑賞をするべさ…来栖静香（50）』

40歳と若いのにエロエロだった『お琴』の性欲が現代によみがえった･･･！？
舞台は現代。仕事で忙しい妻の家事を手伝うため、妻の母が同居してくれることになりました。
しかし、妻の母は官能的な美人だったのです･･････。
嫁が社員旅行で不在の間に、娘婿は彼女とSEXできないかと考え始めます。
映画を観ると嘘をついてAVを観せる娘婿。お義母さんは恥ずかしがっていたものの、だんだんその気になってきて･･････？
『芋田楽』の話を読んで、『お琴』ってどんな女性だったんだろう？と思った方は、このAVを見ればイメージがわくかもしれません♡　ぜひ、興味のある方は覗いてみてくださいね！