最近では一人一台は必ず持っているとも言われているスマホ。その中でも特に女子高生たちに人気なのがiPhoneではないでしょうか。しかしその女子高生たちのiPhone、画面が割れているのにそのまま放置されているという状況を見たことがありますか。では、オシャレには人一倍気を使っていそうな女子高生なのに、画面が割れたまま使い続けてしまうのはなぜなのでしょうか。

iPhoneは割れやすい？

こんな都市伝説を聞いたことが無いでしょうか。iPhoneは修理代を稼ぐためにいつまでたっても割れやすくなっているというものです。もちろんこれに根拠などは一切なく、ただのデマなのですが、それだけスマホと身近に生活するようになった今、落とす頻度も増え、そして割れる回数が増えてきたということなのです。特に現代の女子高生にとってはiPhoneは連絡を担う大きなツールですし、iPhoneのない生活なんて考えられない！という私のような人も少なくないのではないかと思います。電車の中や学校で隠れて見たり、自撮りをするために高く持ち上げたりする際にぽろっと落としてしまうというわけなのです。落としても、当たり所が悪くなければ激しく割れてしまうということは無いですが、やはり運が悪いと画面が粉々になってしまったり。確かに割れるのはよいことだと思っていませんし、割れないのに越したことはないものの、やはり落としてしまうのは仕方がないと考えているのが最近の女子高生の考え方なのです。

修理費用が高い

また、iPhoneの画面を女子高生たちが修理しない背景には、iPhoneの画面の修理費用が比較的高額なところがあるといえるのではないかと思います。アップルケアといった保障制度に加入しているかどうかで金額は変わりますが、3,000円から最高で3万円もの金額を払わなければいけないということを考えると、やはりそれだけの金額を払うというのは難しいのではないかと思います。親に画面を壊したから修理に出したいと言っても、もしかすると落として自分が割ったのだから、自分で費用を出しなさい、と言われるかもしれません。さらに、修理ができたとしても、修理中は1週間程度ショップにiPhoneを預けないといけなくなってしまいます。現在の女子高校生にとって、1週間も携帯がなくなるというのは信じられないというのが実際の所なのではないでしょうか。

斎藤みさの結論！

結局、画面が割れてもよい、割れてもわざとそのままにしているというわけではなく、お金がかかってしまうからそのままにしているという事、そしてどうせ直してもまた落としてしまうのではないかと言った不安から直さずにそのままにしている女子高生が多いのではないかと思います。修理は後回しにして、使えるお金でお洒落やコスメを充実させたいと考えるのが女子高校生の常なのではないでしょうか。