夜遊び名:バービア遊び

スコールが止んだ後の、ムワッとした熱気が立ち込める街でビールを飲む。
店内には素人っぽい、タイ人娘が何人も控えていてあなたに指名されるのを待っている…

日本で言うところのオープン式キャバクラのような形態のお店、「ビアバー」。
今回は、主に西洋人に大人気のこの飲み系お遊びをご紹介したいと思います。

「バービア」を知るためのキーワードあれこれ

①バービアとは？
またの名をビアバー（BEER BAR）と言い、オープンカフェ形式で通りに面してテーブルが並べられ、そこでビールやウイスキーなどが提供されます。
(ビルに入居するテナント形式もあります)

店内には、ビリヤード台なんか用意されていて、まさに西洋人が好むバー、と言った感じ。
ただ、このバービア、それだけではタイの夜遊びシーンを彩る事は出来ません。

やっぱりお決まりの女の子付き。

店内に居並ぶ若い店員の娘を指名すれば一緒に飲む事が出来、殆どの場合はお持ち帰り可能！と言うものなんです。

②色々なバービア
バービアと言ってもタイ国内には色々な種類のお店があります。

ただ女の子が接客してくれるだけで、お持ち帰り不可なお店から、そもそも本○を提供することが前提になっていて、店の奥や2階でそのままヤレちゃう、置屋風バービアまで様々。

③バービア遊びが向く方はと言えば
バービアは、基本的に女の子との会話を楽しむ事が前提となっているお遊びです。

ゴーゴーバーのように爆音が鳴り響くことも、カラオケ店のように誰かの歌声が聞こえる事もありません。

だから、ムーディ？な音楽の中でタイ人娘と会話することを楽しめる方に向いていて、早くヌキたい、ヤリたい、と言う方にはじれったく思われるかも知れません。

④バービアの鐘
知らない方は、この事を是非忘れないで頂きたいと思います。

バービア店にある鐘をご覧になられた事があるかも知れません。
酔っぱらったりするとつい調子に乗ってこれを鳴らしてしまいそうになりますが、実はこの鐘を鳴らした者は、店内の女の子や客などにドリンクをサービスしなければならない、という決まりです。

ご注意くださいね。

⑤バービアが集まる地区
バービアが密集している地域を幾つかご紹介いたします。

バンコク

・スクンビットのソイ22
バンコク市内で最大のバービア街として知られていて、クイーンズパークプラザと言う、横丁？みたいなところに約30軒ものバービア店が集中しています。

・ナナプラザ
世界最大の風俗複合施設と自ら名乗っている、ナナプラザの1階で営業しているバービアです。
また、ナナプラザの周辺にも何店舗か営業していて、ナナプラザを訪れる観光客や立ちんぼ嬢達を眺める白人男性で賑わっています。

・パタヤ
バンコクに負けないくらい、いやバンコクよりも栄えている印象です。

幾つものバービア群がありますが、一番有名なのはセカンドストリートの北側にある通り。
通称、「ドリンキングストリート」と呼ばれる通りです。但し、最近ではアラブ系の客が増えて日本人好みの嬢が減ったらしいですが…

・プーケット
バングラ通りに、観光客向けのバービア群が存在します。
その他、パトンビーチには数多くのバービア店が営業しています。

新鮮度
☆☆

昔からある業態で新鮮では無いですね。

ただ、それだからこそ、新たな遊び方が産まれていくんだと信じています。

エロ度
☆☆☆

素人風の女の子とおしゃべりして、気に入れば持ち帰る…
シンプルで良いと思います。

ただ、素人風であるがゆえにサービスレベルはあまり期待できないかも。
疑似恋愛にどこまで盛り上がる事が出来るか、になりますかね。

コスパ
☆☆

お店で飲んで、お店の女の子を持ち帰りする以上、いくらかのお金は必要です。

相場感としては、以下の通り。
・ドリンク代　　 1杯100バーツ程度
・お持ち帰り　 　1,500～2,000バーツ程度（約4,800円～6,400円）
・店への営業補償 300バーツ～700バーツ程度

総額、3,000バーツ（約12,800円）くらいはかかりますでしょうか。
これをお高いとみるか、ヤルために必要なコストと割り切るか…ですね。