【タイ・パタヤの穴場訪問】第63回 タイの楽園、ピピ島への行き方と楽しみ方を簡単に解説してみた
らん3

「ピピ島ってパタヤ(タイ東部のビーチリゾート)と関係ねーじゃん」という方もいると思いますが、先日ツイッターで「ピピ島の記事の需要はありますか?」とアンケートをとったところ、意外と「嬢との旅行の参考に」との返答が一番多かったので、先日行ったピピ島での事を書こうと思う。

ピピ島

ピピ島とは?

映画が好きな方なら「あれ? なんか聞いたことがあるぞ……」となる方もいらっしゃることでしょう。そう、ハリウッド出身の俳優、レオナルド・ディカプリオ主演の映画、「ザ・ビーチ」の舞台となった超美しい「マヤベイ」を有する島です。

その映画が公開されると、その美しい景観、エメラルドグリーンの海や綺麗な自然見たさで世界から観光客が集まり、一気に世界的に有名な観光地になりました。

ピピ島へ行くのは大変

まずピピ島には船でしか行けません。まずはバンコクのドンムアン空港から飛行機で1時間半かけて、空路でプーケットへ行きます。そこから車で陸路1時間、そしてさらに船で海路1時間半、合計で4時間以上かかります。さらに、船の運行時間が9:00~15:00まで、しかも1日に船が2本(ハイシーズンは3本)しかありません。陸海空全てを使用してやっとたどり着く楽園、そこがピピ島です。

パタヤよりビーチリゾート色が強く、夜のお店(ゴーゴーバーやMPなど)がないのでエロを目的にするなら合わないですが、アンケートにあったとおり「嬢と一緒に行く」のであれば話は別です。夜のピピ島はウォーキングストリートのように華やか。街中は土産物屋に食堂、バーがひしめき合って活況。

とある日、朝からのピピ島ツアーに申し込みました。ピピ島と周辺の島を回り(アイランドホッピング)、色々な場所でシュノーケリングを楽しむツアーで9:00~18:00までの9時間のツアーで600バーツ(約2,000円)と格安であった。

アイランドホッピングの船

アイランドホッピングの船

ツアーに組み込まれていたバンブー島は、国立公園で入島料がかかり400バーツ(約1,300円)とられたので、合計1,000バーツの出費となりましたが、これに朝食、水、昼食、シュノーケリング器具のレンタル料も含まれるのでかなりお得です。

船内

船内

半日ツアーや夜間クルーズのツアーなど時間やコースで選択枝も多いので、楽しみ方も様々。同行者と話し合い、好みのコースを選んでみましょう。

さて、夜遊びは?

夜は「PAPAYA」という地元でも有名なレストランでマッサマンカレーをいただいた。ここのマッサマンカレーは、他の店のそれよりドロドロ感が強く辛さもあり、好物のカシューナッツも入っており、非常に満足した。

パパヤのマッサマンカレー

パパヤのマッサマンカレー

また、お酒はバーやレストランだけでなく、街中のいたるところで売られていた。ビーチは夜になると、ビーチ全体がディスコやクラブのようになり、深夜まで爆音が響き渡っていた。いたるところでバケツカクテルを持った若い男女が踊り、店によってはリンボーダンスやファイヤーダンスで客を盛り上げていた。

浜辺ディスコ

浜辺ディスコ

ビーチで開催されるアトラクション、音楽に合わせた縄跳びなどに参加すると「フリーショット(freeshot)」(無料で飲めるテキーラのショットグラス)が配られ、何度も参加し沢山のテキーラを飲んだ。そんなピピの夜は楽しく、その時間はとても長く感じた。

ビアチャン芸人は一人で2泊しかしなかったが、ミニボトルが活躍できなかったので少し物足りなく感じた。その分お金は使わなかったが……しかし、嬢と2人ならば3泊以上の日数があると楽しめると思う。ピピ島のクレイジーな夜も経験してみてほしい。

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ビアチャン芸人
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パタヤ大好きビアチャン芸人です。表のパタヤからマニアックなパタヤまで新しいパタヤを開拓中。芸人とは名乗っていますが大した芸はできませんのであしからず。
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