【風俗カメラマンの日常】社長の無茶振りがメシの種のキッカケに…。私が風俗カメラマンになったきっかけ。

今はすっかりカメラマンづらしている私ですが、元々は風俗店の店員でした。店長もやりました。グループの広報部長もやりました。実のところ、風俗業界に入るまではカメラなどほとんど触ったこともありませんでした。
そんな私がなぜ撮影を生業とするに至ったかというと……。
最初にカメラを買ったのは、店の女の子の写真を撮るためでした。これによって指名が入ったり入らなかったりするので、非常に責任重大です。
その頃、世は未だフィルム時代。風俗店の指名写真はほとんどがポラロイドだったのですが、その色合いのなんとくすんでいることか! その画像のなんと薄ぼんやりしていることか!
気に入らなかったので、くっきりすっきり富士フィルムのインスタントカメラを買いました。これが初めてのカメラです。
その後、「やっぱりちゃんとした写真じゃなければいかんのではないか!」と思った私は、写真用の電球と一眼レフのカメラを買ってきました。これが二台目。
この頃はカメラの仕組みなど全く分かっておらず、フルオートオンリーで撮っていましたね。無知なりに色々試行錯誤はしていたんですけど。この頃はデジタルではなくフィルムだったので、現像が上がってくるまでどう写っているのかわからない、という怖さがありました。
しばらくして系列の某デリヘルグループ(今はないです)の広報部長になった私に、ある日社長が言いました。
「あのさぁ、写真撮って欲しいんだよね。これあげるから」
手渡されたのは、ずしりと重い最高級デジタル一眼レフ。猫に小判、という言葉が私の頭に浮かびました。若葉マークにカウンタック、という言葉も浮かびました。
しかしそこは業務命令、泣く泣くカメラの勉強を始め、デカいモノブロックストロボを買い、レンズスタンド三脚エトセトラ、結果的に30万円以上のお金が吹っ飛んでしまったのです。
カメラ本体以外は全部実費、よく考えるととんでもなくブラックな話ですね。
そしてグループが解散してしまった後、失業して途方に暮れていた私になぜか撮影の依頼が!広報部長ということもあり、媒体各社と仲良くしていたのが良かったようです(編集部に行って雑談してただけなんですが)。
そしてあちこちの仕事をしながら現在に至る、というわけ。あの時の社長の無茶振りが飯のタネになるんですから、ホント、世の中わからないものですね。
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(文:ハーバー南)
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- 2017/03/08
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