第18回 バンドのライブ今昔物語【時事コラム・ボーペンニャン】

7月4日、25年以上追いかけ続けている大好きな英国バンド「THE WiLD HEARTS(ワイルドハーツ)」の来日公演に行った。
ワイルドハーツの初来日初公演は1995年10月8日、名古屋クラブクアトロ。当時名古屋に住んでいたので、高校を休んで仲間とライブを見に行った。楽曲は“BEATLES meets METALLICA”という形容詞で例えられ、ヘビーなギターリフにキャッチーでメロディアスなボーカルがのる。
当時、バンドもオーディエンスも若く、ライブバージョンの激しい演奏とバンドのあおりに、ライブハウス前列は常にモッシュ、ダイブも日常茶飯事という激しさ。ライブが終わると、せっかく買ったバンドTシャツは伸びたり破れたり。流血している聴衆もいるほどだった
あれから23年。
バンドもオーディエンスも、いろいろなものを乗り越えて同じように年をとって集結。ライブ会場はオールドファンが半分以上。ボーカルの「GINGER(ジンジャー)」はライブ中のトークで、
「前は学生服のやついたけど今日は全然いねーな!」
「知ってる顔ばかりで同窓会だな!」
と、まるで長年の友人の前でライブをするかのように、オーディエンスに感謝を込めた笑いを誘う。「Sick Of Drugs」から始まり「I Wanna Go」で終わる18曲のセットリスト(クリックでセットリストをご覧いただけます)は、オールドファンにはたまらない曲ばかりで、歴代最高と言っても過言ではないライブだった。
ライブ終わり、汗びちょびちょになりながらも気力を振り絞ってパチリ=NIT撮影
前置きが長くなってしまった。
そんな最高のライブでも、残念なことが。先にブルーノマーズのライブでも問題になった、スマートフォンによる撮影である。近年のオーディエンスは、特に最前列ではノリはそこそこにスマホ片手に撮影しているのをよく見かける。
そもそも禁止されている行為だし、後列のオーディエンスからは邪魔でしかない。われわれモッシュ部隊にとっては暴れたいのにスマホを壊したらいけないので、これまたすごく邪魔でもある。
一昔前のロックバンドのライブでは、バンドメンバーが怒り散らして公演中止になったこともあった。ボーカルのジンジャーだって今は丸くなったが、昔はアルバムの編曲に納得がいかず、レコード会社に殴り込んだくらい熱いので冷や冷やする。
そもそもアーティストのライブはその場を楽しむもの。
われわれは記録する立場ではない。ライブ映像を見たければ、プロのカメラマンが撮った写真を見るか、公式に発売するライブビデオを買うべきだと思う。
グッズも買ってバンドに貢献
動画再生サイトで簡単に、無料で曲を聴けたりライブを見られるようになった現在(公式版は除く)、アーティストの利益を守るのもファンの仕事だ。大好きなバンドはずっと続いてほしい。「古いよオジサン!」なんて言わないでね。(NIT)
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- 2018/07/09
- コラム