東北地方最大の規模を誇る街

「国分町(こくぶんちょう)」は、宮城県仙台市青葉区にある歓楽街。
仙台駅から見て西方、徒歩約20分ほどの距離に位置するこの街は江戸時代より仙台における商業の中心として栄えた。
現在でも約2,300店を超える飲食店や風俗店が集まっており、東北地方最大の歓楽街と賑わいを見せている。
＜場所＞
宮城県仙台市青葉区国分町

＜アクセス＞
ＪＲ東北本線仙台駅下車、西口より徒歩20～30分。
または、仙台市営地下鉄「広瀬通駅」か「匂当台公園」下車

国分町が東北第一の歓楽街になるまで

「国分町」の名前の由来は、仙台の街を建設する際、当地より海側にある陸奥国分寺(現仙台市若林区)の門前町の住民が、集団移転して来たことによると言うものと、伊達氏以前に仙台を支配していた国分氏に由来するとされる説があります。

この街は、江戸時代には奥州街道沿いの商人町に本陣や旅籠が設けられ、宿場町として栄える事になりますが、明治維新後は遊郭などの設置を経て、色街でありながらも問屋など商人の町として発展しました。そして転機は高度経済成長期。昭和40〜50年代にその問屋街の倉庫群が郊外に移転すると、その跡地がテナントビル群に変貌。それから後はご存知の通りの栄えよう。おりしもバブル景気の真っただ中。
出張族などの需要を取り込もうと数々の飲食店と、風俗店が進出し、今の「国分町」となったのでありました。

大震災〜復興事業で盛り上がる街

今、「国分町」は日本一可愛い子が集まる街、とも言われるまでになっています。

それは何故かーー

大震災の後、全国各地から集まった男達。
彼らは復興事業で来た建設関係者であり、ボランティアの関係者でした。
彼らは、『初めて宮城県に来たんだから、せっかくだから遊んでみたくて』と、
「国分町」に引き寄せられ…遊びました。

そんな風に、「国分町」は震災バブルとでも言うべき賑わいを見せ、そしてそれにあやかろうと東京資本の風俗店が次々と参入。
後発組の彼らは、資本力にものを言わせて積極的な求人を展開し、東北、いや全国で募集がかけられた結果、レベルの高い女の子達がこの「国分町」に集まった次第です。

追伸)
2年程前に仙台でデリヘルを呼んだ事を思い出しました。
HP上の写真通りの超A級美女の彼女は「震災の後に、中部地方からここに来た」と言っていました。

その時は「ふーん」と思っただけでしたが、今考えると、こういう事情があったりもするんですね。