『古町通（ふるまちどおり）』は新潟市中央区にある風俗街。江戸時代の遊郭に由来する古い歴史を持ち、昔の雰囲気を残した建物が残っている。また、新潟県内唯一のソープ街としても知られる。
<場所>
新潟市中央区古町通５番町付近

<アクセス >
JR新潟駅からタクシーで千円程度

日本海側最大のソープ街

新潟と言えば、思いつくのは米どころ、雪、上杉謙信、トキ。
あとは…と、何も思い浮かばないので、新潟に対する自分の知識の無さに愕然といたしました。

日本の風俗街にスポットを当てるこのシリーズ。
今回は日本海側最大のソープ街として知られる、新潟市の「古町通」をご紹介いたします。

古町通のソープ街への歴史

古町通は、JR新潟駅から北西方向、信濃川を超えた左岸一帯に広がる歓楽街です。

この街の成り立ちは、遊郭由来。

元々、日本海側の海運の寄港地として賑わっていたこの街には多くの遊女が集まり、江戸時代初期の時点で京都や大阪、江戸に次ぐ遊里として知られてたようです。

その繁栄は江戸時代を通じて続きますが、明治維新を迎えると、外国船との貿易港に指定された新潟は行政側による規制を受ける事になります。

但し、この遊郭はかなりの賑わいを見せていたこともあり、規制への抵抗が激しかった模様。

が、遊郭には付き物？の大火により結局は、北方(本町通14番町)へ移転を余儀なくされることに。

遊郭が移転した後の古町は、芸事の提供が主体の花街として繁栄。昭和初期には置屋90軒あまり、娼妓500人を抱える大きな花街となりました。

現在、古町通りはこの花街の名残を受けたソープ街が残っています。
かつて日本3大花街と言われた程の繁栄を見ることは出来ませんが、県内唯一の許可地域としてソープ店は人気です。

古町通りのヌキ事情

古町通りには、8軒のソープ店があります。

店舗型ヘルス店は他に無く(恐らく)、また近くではJR新潟駅の近くに1軒のソープ店と数件？のピンサロ店があるだけで、後はデリヘル遊びがメイン。

せっかくなので、と言うことでオススメはソープ店。
地元では「昭和新道」と呼ばれる通りは昭和の雰囲気をもったネオンで照らされています。

気になるサービス内容と料金はオーソドックスなものです。基本的には、ゴム着。
料金は80分で総額1.5万円～3万円くらいが相場です。

その他)
古町通のソープ店は江戸がお好き？

この街のソープ店を色々と見てみますと、江戸情緒？溢れる店名。

・浮世風呂徳川
・本陣
・湯島御殿

お店の内装も、場内を模したようになっているそうでして、ちょっとした話のネタにでも一度訪れて見たいと思います。

引用：おしえて大王サマ?ver.3?不死鳥（改）