「西橘通り（にしたちばなどおり）」は宮崎市存在する風俗街。この街には店舗型風俗店が軒を連ね、またスナック街で知られる上野町とともに、県内最大の歓楽街として知られる。

宮崎の風俗街は意外と実力者

日本の風俗街をご紹介するこのシリーズ。
これまで数多くの街を調べて参りましたが、今回は初の宮崎県にある風俗街。

調べてみたところ、意外と風俗サービスが充実した街だったんですが…
その真相は以下を読み進んで下さいませ。

<場所>
宮崎県宮崎市橘通西３丁目付近

<アクセス >
JR日豊本線宮崎駅下車、西口より徒歩15分、又はタクシーで約8分

通称「ニシタチ」、宮崎市の歓楽街の成り立ち

宮崎市の西橘通はJR宮崎駅から西へ約1キロ程離れた距離にある街で、地元の人からは通称「ニシタチ」と呼ばれている県内最大の繁華街です。

この街の成り立ちについてですが、まずその前に宮崎市自体の歴史を一つご紹介します。

■宮崎市について
宮崎市は、明治時代に入ってから出来た街で、江戸時代は普通の農村でした。
なぜ、その農村が県庁所在地になり得たかと言うと、江戸時代における宮崎県(日向国)の支配体制のあり方が大きく影響しています。

この日向国は、大きく分けると北部の延岡、中央部に高鍋、中央部海沿いに佐土原、南部に飫肥と行政地域がそれぞれに分散していました。

そこで迎えた明治維新。当時の人々は新しい県の在り方を考えた際に「地理的な中央部が良い」として今の場所が選ばれたとか。

その結果、宮崎は新しい街として急速に発展することになります。

■西橘通(ニシタチ)について
そんな宮崎市にある繁華街、ニシタチの歴史もまた新しいものです。

昭和30年頃に、旧国鉄の寮の跡地が払い下げられると、その広大な空き地に出店したのが酒場を中心とする飲食店たち。
折しも近くにある県庁前で営業していた屋台が立ち退きを迫られていた事なども要因で、それを機に繁華街の歴史が始まったとか。

一方、ピンクゾーンとしての発展については、西隣にある恵比寿町付近に存在していたと言う赤線地帯との関係が濃厚。

この街はスナック街で、赤線地帯であった当時は連れ出しなどが盛んに行われていた模様。これが現在の西橘通のソープ営業許可地域へと繋がっていったんだと考えます。

ニシタチで遊ぶなら、抜くなら

ニシタチの繁華街は、居酒屋やスナック、キャバクラなんかの飲み系、そしてソープランドを中心とする風俗店などで成り立っています。

そんな中から抜きドコロをあげますと…

・ソープランド
大手風俗サイトに掲載されていない場合が多くて、数の把握が難しいんですが、恐らく10店舗程のソープ店があります。
場所はニシタチの南の外れの上野町(かみのまち)界隈に集中しています。

・箱ヘルス
地元では「トクヨク」呼ばれるこの形態店は9店舗程あります。
サービス内容は特筆すべきものは無い模様で正統派な感じ。

・デリヘル
正確には数えていませんが、派遣可能地域でみたところ、100件超のデリヘル店がありました。
人口37万の都市で箱ヘルとソープ店があり、この数のデリヘルがあるとは…
宮崎は、イイ街ですね。

・ちょんの間(…の噂)
噂では上野町にポン引きの婆さん出没するとか。また、場末のスナックの前に意味深な椅子が置かれているとかいないとか。

興味ある方は…お調べください。