浜松市の秘湯の宿的な…?

佐浜町…
今回、非常に…苦労いたしました。

この街にどんな風俗街が..?と思って色々調べてみたんですが、どう探してみてもあるのは1件の箱ヘル。
そしてその箱ヘルにはなんと…まあ、と言う感じの独特過ぎる特徴がありました。

よくありがちな風俗街には無い味わいを持っているこの「佐浜町」の風俗情報、ご紹介したいと思います。

<場所>
静岡県浜松市西区佐浜町

<アクセス >
東名高速 浜松西インターから車で約15分

佐浜町について

まずご紹介したいのは佐浜町のこと。

この街(街と言えるほどのものか、と思いますが..)は、浜松市の西、浜名湖が内陸に入り組んだ場所にあります。

かつては半島のように突き出た形になっていたんですが、現在ではその付け根部分が埋め立てられて農地化され、集落などはその辺りに存在します。

この街について、風俗以外に特筆すべき事は無いのですが…
敢えて言うならかつて、1921年(大正10年)にここ佐浜の工事現場にて発見されたのが「ナウマンゾウ」。
数万年前の氷河期まで日本列島に生息していたと言われる、全身に毛の生えた象がここで見つかったらしいです。

それ以外は森や田んぼがあるだけの農村地帯。ただ、そんな佐浜の街を際立たせるピンクゾーンがありました。

1軒だけですが…

孤高の風俗店、『ヘルス白山』

(ここからはルポルタージュ風で)

その店は、ずっと前からそこにあった。

場所は浜名湖の水面が最も東側へ食い込むところ、ノルウェーやスウェーデンの半島のような形をした地形の先端部。
住所名で言えば佐浜、もう少し具体的に言うと白山。その由来は岬の高台に白山神社が祀られていたことによるものとか。

知る人ぞ知る風俗店ーー

ネット上で情報が氾濫している現代社会において、そのようなものは実際に存在し得ないのかも知れない。
だが、とにかく今回のターゲットはまさしくそれ(知る人ぞ〜)に該当すると聞いた。

私は東名道を西に向かった、そして最寄りのICで降り、目的地へ。
辺りの景色は市街地から郊外へ変わる。まだ浜松市内にも関わらず、風景は完全に農村。

そしてようやく目的の地に着いた。

地名は正確には白山鼻と呼ばれる岬の先端部。湖岸を見渡せる風光明媚な場所だが周囲だが、観光客どころか地元住民、行き交う車さえ無い。

そこで目にしたものは…

企業の保養所のような造りの建物。
『ヘルス白山健康センター』とある。

おかしい…
風俗店ではない..?
健康ランド？

普段はネット情報に頼らない現地調査が信条の私も、途端に不安になる。
わざわざ浜松まで来て健康ランドを利用したのでは飛んだ骨折り損だ。

調べようか…

スマホを取り出し、検索する。
「ヘルス 白山」と入力、何クリックかすると…

画面に表示されたのは以下のもの。

『” 浜名湖遊仙郷 白山 ” “ヘルス白山健康センター”』

一見、風俗店には見えない。

(ああ…..)

と嘆息するも、画面下の方には“当店は１８歳未満の方の入店はできません”の文字。

(やった…)

サイトを読み進んでいくと、以下の説明と料金の表示。
「(中略)人魚姫の軍団がいる。在籍10名毎日メンバー入れ替わり平均年齢30才、乙姫にめぐり会える幸運の浦島太郎は誰か？」

30分コース　10000円
40分コース　13000円
60分コース　18000円
指名料　　　　1000円

まさしく、ここは風俗店だった。
説明の、人魚姫と乙姫のくだりは意味不明だが、とにかく目的としていた場所である事には違いない。

「よし..」

駐車場に車を停めて店内へ向かう。
そしてドアに手をかけた。

ガチャ

…が、閉まっている。

(閉店..? 定休日…?)

何度かガチャガチャとやるが開かない。

(そうか…)

私は、しばらくその場で考え事をした後、再び店の外見を眺める。

ふぅっ…

ため息を一つつき、その後は浜松市繁華街のヘルスを目指した。

終わり

補足)

ちなみに、ネット上にあった体験談抜粋です。
・内装は民宿風
・嬢は若くない
・キスNG、ゴムフェラ

どうですかね…