近年、地上波のテレビ放送や『AbemaTV』といったネット番組を始めとする、様々なメディアで取り上げられ、俄然注目を浴びているキャットファイト。

女の子同士が取っ組み合って、服がはだけたり、あられもない羞恥ポーズを晒したり、おっぱいポロリしちゃったり……という、人気急上昇中のアダルトエンターテインメントである。

日本では国内最大級のキャットファイト団体ＣＰＥ（Cat Panic Entertainment）が、定期的に大会を主催。その中のひとつに、毎年恒例となっている年末興行がある。
エロいことも楽しいことも大好きな『ほいなめ新聞』としては見逃すわけにはいかないのだ。

というわけで、行ってきましたキャットファイト！
去る2017年12月29日、東京・新木場で開催された『女祭り2017～寒中！お下品キャットファイト～』を生観戦してきたぞ！

会場は超満員！キャットファイト人気はすごかった

会場はプロレスファンにもお馴染みの『新木場ファーストリング』。熱心なファンからこの日が初めてのお客さんまで、大勢の男女で熱気むんむん。

そう、“男女”なのである。この手のイベントは男性ばかりというイメージがあるけど、キャットファイトは女性のお客さんも多いのだ。中には妙に色っぽいお姉さま５人組の姿も（彼女たちの正体はのちに判明する）。

しかも、リングを四方で囲んだ客席は、立ち見が発生するほどの賑わいぶり。
それもそのはず、チケットは大会１ヶ月前にソールドアウト。急遽、当日券を用意したのだとか。う～む、確かにすごい人気だ。

19時。この日出場する選手たちが一堂に会する入場式を経て、いよいよ大会スタート。
ＣＰＥキャットファイトでは、ＭＣ陣もマイクで試合を盛り上げてくれるのだが、ここでも「今年もいろんな不祥事がありましたが、このイベント自体が不祥事みたいなもので……」と、さっそく会場の笑いを誘っていた。

ＭＣ陣の実況もキャットファイトの楽しみのひとつ

最初にアダルトグッズの餌食になったのは……

第１試合は、鳳華、福山理子、みでぃによる三つ巴戦『年越し！紅白ランジェリーアダルト凶器公認３ＷＡＹマッチ』。
選手は紅白のランジェリー姿、アダルトグッズが凶器として利用可能という、いきなり興奮必至の試合内容！

ゴングと共に、真っ先にリング中央に駆け出してアダルト凶器を総取りしたのは、“巨乳地下アイドル”のみでぃ。が、それを抱えたまま、リングの周りをウロウロ……。

というのも、リング中央で鳳華と福山理子の一騎打ちが勃発していたから。
ＣＰＥの中でもキャリアの長い２人のガチバトルを前に、すっかり蚊帳の外状態だ。しかも、結局は２人に捕まって、最初にアダルトグッズの餌食になるという……。

アダルトグッズの使い方は選手の自由なのだ

３選手が入り乱れてエロエロな展開に

みでぃの悶絶をキッカケに試合は一気にヒートアップ。
３選手が入り乱れて、ディルドで、電マで仕留めにかかるという、アツくてエロエロな展開が繰り広げられ、福山理子から股開きフォールを奪った、鳳華の勝利で決着！

負けてしまったけど、福山理子のスレンダーボディとは裏腹のパワーファイトはセクシーでキレッキレ。初代ミニスカポリスの脚線美、ドＳな眼差し……タマらんかったなあ。

２人掛かりの電マ攻めを華麗にかわす福山理子

さて、次回は第２試合。「ガチバトルと食い込みすぎたＴバック」の模様をお届けします。

取材協力：ＣＰＥ