第15回 南部ホアヒンでリベンジペイバー【タイのビーチはおじさん天国】
第15回 南部ホアヒンでリベンジペイバー 【タイのビーチはおじさん天国】

本連載第3回で紹介した南部プラチュアップキリカン県のリゾート地ホアヒンを、俺は再訪していた。首都バンコクから車で4時間ほどで気軽に遊びに行ける場所なので、時おりやって来るのだ。

今回は、やや趣を変えてみた。ホアヒン中心部を離れ、10キロメートルほど南に下ったプランブリーに来てみたのだ。

タイのシーサイドはぜひバイクで。最高に気持ちがいい

タイのシーサイドはぜひバイクで。最高に気持ちがいい

これが大正解であった。極めてのどかな漁村。ビーチに沿って並ぶこじんまりとした控えめなリゾートホテル。下品な大型物件はない。うるさいヤングもいない。実に静かで落ち着いた大人のリゾート。静寂のシーサイド。ビーチに白砂は少なく、泳ぐ場所ではない。ビキニギャルもいない。あくまで海と対面し、平穏に過ごす場所なのである。心の洗濯にはちょうどいい。

プランブリーの海岸ではイカを干しているのどかな光景が

プランブリーの海岸では、イカを干しているのどかな光景がみられる

パークナーム(河口)に停泊した漁船の群れ。こういう街では魚がうまい

パークナーム(河口)に停泊した漁船の群れ。こういう街では魚がうまい

俺は雑念を払ってひたすらに水平線を見つめる日々を過ごし、自らの忌まわしい半生を反省するのであった。

その帰路である。

レンタルバイクでペットカセム通りを北上し、ホアヒンへと帰る道すがら……俺のセンサーがいきなりメーターを振り切るほど反応したのだ。すかさず急ブレーキをかける。後ろのトゥクトゥク(3輪タクシー)からけたたましいクラクションが響く。知ったことか。どこだ。この淫臭の発生源は……バイクから上半身を伸ばして見回していると、左手のソイ(小路)の奥に咲き狂う、魔界の花のごときネオンの乱舞。

これは……かなりデカい規模のバービア街ではないか。たびたびホアヒンに来ていながら、知らなかった。不覚である。パークソイ(ソイの入口)に立つ看板を見れば、ホアヒンのソイ80とある。よおし……。

ホアヒン・ソイ80に観光客は少ない。在住外国人の客が集まってくる

ホアヒン・ソイ80に観光客は少ない。在住外国人の客が集まってくる

そばのコンビニにバイクを停めて、さっそくソイ80を練り歩いてみる。バービア1軒当たりマ●コが5~10人くらいだろうか。小さな店が左右にダーッと並ぶ。

なかなかうまい洋食レストランもあるホアヒン・ソイ80

なかなかうまい洋食レストランもあるホアヒン・ソイ80

「カモンインサーイ!」

「アリガト」「カワイイ!」「オイシイ!」

次々に声がかかる。フッ。スターになった気分で手を振りつつ、ソイをさかのぼっていく。

バービアでしこらせる幸せ

ホアヒン中心部では「白人にあらねば人にあらず」的な態度のクソ女ばかりで、テメエもアジア人であることを忘れて毛唐のケツを喜んで舐めるビッチばかりであった。それが第3回のやや悔しい記憶の元となっている。

しかし、ここはずいぶんと雰囲気が違う。歩いていると腕を取られ、チチを押しつけられ、左右から2人がかりで抱きついてくる。いいじゃないか。

なにせプランブリーで禁欲生活を送っていた身である。バービア娘どもの攻勢に、俺は既に痛いほど怒張していた。だが、慎重にいかねばなるまい。ここぞ、という店で飲みたい。

女たちを見定めつつ、ソイのはしの方まで歩いてくる。おっ……ひときわ賑やかで、ひときわド派手なピンク照明の店であった。ライブバンドも騒々しい。立ち止まると、全身刺青の女と、巨乳とがしがみついてくる。早くも左右から俺の勃起を握りしめてくるではないか。よし、ここにしよう。

店の前にせり出した、路上に面するテーブル席である。すかさず5人の女が俺を取り囲むように座った。いきなりのハーレムであるが、誰も「ドリンクおごって」なんて言い出さないのである。よしよし、実にしつけが行き届いている。

その上、俺のチンポを常に短パンの上からではあるがもみしだく。刺青は別の客の下に行ったので、左が巨乳、右がスレンダーなショーパンである。ビアシン(シンハービール)をあおりながら女2人にチンポをしこらせる幸せ。それをトイメンに座った女3人がニヤニヤしながら見ているのである。路上なのである。まだたったの120バーツ(約400円)しか払っていないのである。ホアヒン万歳。

「シアオマイ?(きもちいー?)」

耳元で甘いささやき。

「さっきチャクワオしたからあんまり元気なくて」

なんて答えると、女どもは「キャーなんでそんな言葉知ってるの!」とドッカンドッカン盛り上がる。チャクワオとは、男のオナニーのことである。日本語で言えば「せんずり」「マスかき」といったところだろうか。ちなみに女のオナニーは「トックベッ」という。覚えておくように! 古今東西、下ネタは受けるのである。

それにしても、だ。チンポをコキながらも、実にアットホームなのだ。テーブルに広げられた菓子、化粧品に鏡、スマートフォン。手コキの合間に客放置で自撮りするわ、LINEで遊ぶわ。ソイに服の屋台を引いたバイクが現れると、それこそチンポを放り投げてキャーッと群がる。あれがいいかな、これがいいかなと安っぽい服を物色し、サイズを合わせ、ひとしきり騒ぐ。なんだか楽屋に遊びに来ているようなのだ。淫売だって、年ごろの女の子なのである。

服を売る屋台がピンク街を行き来するのは何か幻想的だ

服を売る屋台がピンク街を行き来するのは何か幻想的だ

こういう屋台もタイの赤線には欠かせない存在だろう。意外によく売れている

こういう屋台もタイの赤線には欠かせない存在だろう。意外によく売れている

まるで女子高の教室にお邪魔して、輪の中に入れてもらい、かまってもらっているようなこの気分こそ、タイのバービアの一番の魅力であると思うのだ。

が……そんな「聖人」みたいなことを言っている場合ではない。俺は「性人」である。メスどもの中に、ひとり目をつけているショートボブがいたのだ。手コキには加わらなかったが、飛びぬけて若い。明るい笑顔。左手を覆っている「邪王炎殺黒龍波」(じゃおうえんさつこくりゅうは)みたいなタトゥーが気にはなったが、スラリと伸びる小麦色のナマ足がもうたまらなかった。舐めまわしたい。噛みつきたい。

小一時間ほど飲んで、俺はその女をペイバー(連れ出し)した。これからオメコを交わす男女を、手を振って笑顔で見送る従業員たち。心温まる光景であろう。

女をバイクの後部座席に乗せて、潮風香るホアヒンの夜をぶっ飛ばす。背中に感じるチチの感触。きゅっと抱きついてくる。

さあ、決めようじゃないか。今夜のホアヒンは大勝利だ。

バービアにしてはけっこう若かった。いい味であった。ごちそうさまでした

バービアにしてはけっこう若かった。いい味であった。ごちそうさまでした

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メンダー大久保
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団塊ジュニア・氷河期世代の負け組底辺。
わずかな稼ぎは年3、4回のタイ旅行に全て消える。重度のキッスフェチであり、唇を重ねる時は必ず歯グキまで舐め回す。AVはベロチュー手コキものしか鑑賞しない。
弾ける若さのショートカットが好物だったが、最近はしっとりとしたおばさんに惹かれるようになった。アル中
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