24歳サバ読み！カツラとショートパンツで必死に若作り

先ごろ、出資法違反の疑いで逮捕された山辺節子容疑者。
犯罪の内容よりも“自称38歳の62歳女”というサバ読みっぷりが話題になっていますよね。しかしこれ、失礼ながら誰も38歳とは思っていなかったでしょう。

自分で“若く見えるでしょアピール”をする中年って、だいたい年相応ですよね。
あるお店の女の子は、若作りファッションの“50歳に見える50歳”が、開口一番「俺、いくつに見える～？」と質問してきて困ったと笑っていました。（とりあえず40歳と答えたらしい）

山辺容疑者が24歳もサバを読んだ理由は、自分の美貌と色気（笑）も計画に必要で、それに適した年齢が38歳だった、ということなんでしょうか。

逮捕時には31歳のタイ人男性の恋人がいたようですが、彼は「自分も被害者だ」と供述しているとか。でもフェイスブックに、思いっきり「カネ目当てで彼女と暮らします」的な投稿をしていますが。

それにしても、オフショルダーのブラウスにショートパンツは……キツい。強制送還時にもショートパンツでしたね。

また、「毛量が不自然すぎる」と、カツラ疑惑も取り沙汰されています。若作りもここまで必死だと、見ていて清々しいですな。

金欲と性欲が激しすぎる山辺節子容疑者

山辺容疑者は熊本出身で一人っ子。
報道やネット上で中学生時代の写真が出回っていますが、美人というよりは、“可愛らしい”という表現がぴったりくる感じ。男好きするタイプ……とでもいいましょうか。まあモテていたようです。

以下、ニュースなどから伝わってくる山辺容疑者の略歴。

・熊本の名門女子校に入学してからは男をとっかえひっかえ。
・駆け落ちして高校を留年、父親に連れ戻され４年で卒業。
・20歳で結婚、一男一女を授かるも、男性関係が激しすぎてすぐ離婚。
・30歳のときに熊本市内にスナックを開業（その後に廃業）。
・水商売で人脈を作って、焼却炉の製造販売会社を立ち上げ（2005年倒産）。
・投資詐欺で金を集めてホストクラブで豪遊。
・不特定多数の企業から７億円を騙し取ったとして不法滞在先のタイで逮捕。

だいぶ簡略しましたが、だいたいこんな感じ。
水商売の道に進み、客としてやってきた社長や資産家と交友関係を築くことで、一気に羽振りが良くなったようです。
もちろん色で釣ったのでしょう。「伝説の悪女ローラ・モンテス」の回でも書きましたが、チ○コを握られた男は貧弱なのですよ。
まあ、ありもしない投資話を持ちかけて、金を集めることが出来たのだから、口八丁で頭も切れるのだろうけど。

甘えん坊、絶妙な露出＝男を虜にするポイント！？

美容整形に800万円かけたともいわれている山辺容疑者。
しかし一所懸命に若作りしても、やっぱり年齢は隠せていないと思うのですが（髪型が80年代アイドル風だとか）、近所の住人による「ルックスが可愛い。たいていの男は悩殺される」という声があったり、大人の色気スクール校長による「甘えた声や、肌の露出など、男性心理を理解している」という分析があったり……。

いやいやいや、“甘えん坊の露出ＢＢＡ”って、まったく響かないんですけど！
それとも、いざ対峙したら一発で悩殺されちゃうんですかねえ。夢中になっちゃうんですかねえ。こんなこと言ってる筆者なんかがあっさり引っ掛かるんでしょうねえ。大人のエロスは奥が深い……。

というわけで今回は番外編。
歴史上の人物じゃなくて現在の人。そしてエロ偉人じゃなくてエロ詐欺師。
『カツラをかぶったショートパンツの若作り熟女が詐欺を働いて逮捕された』という、ただのニュース記事をお届けしました。

余談。山辺容疑者を扱った某ニュース番組での一コマ。

女性アナウンサー「実際に38歳に見える女子力の高さが……」
男性コメンテーターＡ「いや、それは38歳の女性に失礼というか」
男性コメンテーターＢ「私は彼女に若いとか綺麗という感情を持ったことは一切ありません」

なんか一所懸命“可愛い“とか“若い”とか、番組サイドの台本（？）に従おうとしている女子アナをぶった切り。男性コメンテーターの皆様から嫌悪感が滲み出ていましたね（笑）。

本日のエロ詐欺師
名前：山辺節子（1955年？～）
性別：女
国籍：日本
日課：金持ち漁り

—————————
（文：喜助）