こんにちは！ほいなめ編集部のぽめこです。

私の友人、よりぴーが性転換手術のためにタイを訪れていたのですが、ちょうどプミポン前国王のお葬式の日にタイに在住していたとのこと。

プミポン前国王のお葬式中は、病院のスタッフから「（大使館からの通達で）あんまり外に出ないようにしてね」と言われたそうです。

今回は、よりぴーから聞いた、プミポン前国王のお葬式期間のタイの様子をまとめてみたいと思います！

街じゅうはお葬式ムード一色！

お葬式の日、よりぴーが病院の外に出ると、街を歩く人々はみんな黒い服を着ていたそうです。そして、お店は９割がた閉まり、閑散としていたのだそう。

そのときの街の様子がこちらです！

ま、まるでゾンビに襲われた街のようだ……。

セブンイレブンは２時半。ファミリーマートは３時で閉店したそうです。

なぜか、マクドナルドは開いていたとのこと。

こ、これは……！！

もしや、プミポン前国王のお葬式の日に合わせて作成されたドナルド像なの！？

ぽめこがびっくりしていると、「いや、それはサワーディカップ（こんにちは）の……」と気まずそうなよりぴー。あ、やっぱ、そうだよね……。

仕方なく病室に戻ったよりぴーは、テレビをつけたそうなのですが、全チャンネルがお葬式の中継だったそうです。

ウェブサイトもぜーんぶ白黒！

１０月２６日が火葬だったのですが、その前の準備期間中はウェブサイトもお葬式仕様。

広告も白黒。電子掲示板も全部白黒だったそうです。

こちらはよりぴーが入院していた病院の電光掲示板。

いつもは広告が流れているそうですが、お葬式期間中は国王の写真が出ていたみたい。

ウェブサイトも国王をしのぶトップ画面に。

グーグルも真っ黒！

日本のお店、やよい軒のウェブサイトもお葬式に合わせて、白黒になっていたみたい。

『カラー』というアイコンがあり、それを押すとカラー表示になったのだとか。

まとめ

よりぴーがよく出掛ける、MBKのショッピングモールのエスカレーターがある吹き抜けのホールには、プミポン前国王の写真が飾られ、その下の液晶画面も白黒になり、国王を追悼する言葉が並んでいたそうです。

街中のお店にも国王の垂れ幕が飾られ、街はお葬式ムード一色だったみたい。

タイの国民に、プミポン前国王がどれだけ慕われていたかが分かりますね。

一生に一度体験できるか分からない貴重な写真を提供してくれたよりぴー、本当にありがとうございます！！