持ってて良かった抗菌剤！

「ｱｯー！」と思った時には手遅れなのがアソコの病気、だよな。なんだかムズムズ。嫌な予感がするなーと思ってたらなんか変な汁が出てる！一週間前に誰と寝たかを思い出しつつ怒りに震えてみても既に手遅れってわけだ。さっさと治療するしかない。

ただ、病院に行くのも手間だしなんたって恥ずかしい。気乗りしないよな。
そこで予め自宅に常備薬として持っておきたいのが抗菌剤だ。まあ簡単に言えば性病治療薬ってことよ。
抗菌剤は効果のある、作用機序の異なる薬をローテーションで使うことが大切。一つの薬だけを毎回使っていると耐性菌が出現しやすくなるからな。

今回はオススメの薬を３種類紹介しておこう。とりあえずは要チェックしてみてくれ！

クラミジア？淋病？ならまずはコレ！

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ニューキノロン系の抗菌剤といえばコレ。LEVOTASである。LEVOTASはレボフロキサシンという成分が力を発揮してくれる薬だが、これは有名なクラビットと同じ。既にクラミジアや淋病の治療で使った経験があるという人も多いだろう。
性病だけじゃなく、全身のいろいろな感染症に効くから効果のある病気をチェックして是非QOLの向上に役立ててくれ！ただししょっちゅう使いまくっちゃダメだぞ！

歯周病にも効く！

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お次は口内の感染症に対しても使う人が多い、アジスロマイシンだ。これはジスロマックという薬のジェネリックになる。マクロライド系抗生物質の代表格だな。
細菌のタンパク質の合成を邪魔しまくって殺菌してくれる薬で比較的長く効果が持続する薬としても有名。3日飲めば1週間作用が続くとされる。
手持ちの抗菌剤シリーズに加えておくと便利に使えることであろう。

インフルエンザだって怖くない？

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こちらはセフィキシムを主成分とするセフェム系第3世代抗生物質に属する薬だ。細菌に対して殺菌的に作用する。やはり今回紹介した他の薬とは違う作用機序で体の中で働いてくれるから、抗菌薬のローテーションの中に組み入れておきたいメンバーと言えるだろう。
セフィキシムはインフルエンザにも一定の効果が見込まれている。他にも食中毒用として常備しているって人も多いみたいだな（海外旅行にしょっちゅう行く人など）。

何にせよ、今回紹介した便利薬たちは全て用法用量を的確も守り、むやみやたらに使わないことと、使い始めたらしっかり治療が終わるまで飲むのをやめないことが耐性菌の発生を防ぐためにもポイントだ。

あと、そもそもなるべく生でやらないよーにな！