【タイニュース】絶滅危惧種のアレの丸焼きがSNSで拡散されて大炎上!パタヤから姿を消した食べ物とは

こんにちは!ほいなめ編集部のぽめこです。
去年の11月ごろ、タイで性転換手術をしたよりピーからタイの様子を聞いたぽめこは、衝撃の写真を目にしました。
それは……タイの屋台で売られている虫の丸焼き!!「タイでは普通だよ~」よりぴーは言っていましたが、見ているだけでお腹いっぱいになったよ……。
もはや食べられるものならなんでも揚げちゃう・焼いちゃうタイの人々ですが、このたび、とある希少生物が丸焼きにされた姿がSNSにアップされ、大炎上したようです。
絶滅危惧種のアレがパタヤのビーチで売られていた!
問題になっているのは、タツノオトシゴの丸焼き(1本150バーツ……だから、500円くらい)。
パタヤの水上マーケットで販売されていたそうですが、その様子がSNSで掲載されると、世界中から非難が殺到したそうです。
この騒動を受けて、タイ漁業省は1月25日に、商業目的にタツノオトシゴを捕獲・販売することを法律で禁じました。
タツノオトシゴは、国際自然保護連合(IUCN)で、絶滅の恐れのある野生生物のリストに挙げられているそうです。ワシントン条約では「輸出入に許可証が必要」とされているのだとか。
中国では漢方薬の原料としてタツノオトシゴは需要が高いので、捕獲が禁止されていない日本は輸出しているそう。とはいえ、絶滅しない程度の捕獲が義務付けられているそうです。
今回の大炎上を受けて、タツノオトシゴの丸焼きを販売していたパタヤのお店は速攻で営業許可が取り消され、閉店に追い込まれました。
SNSにアップされて数日で、パタヤではタツノオトシゴの丸焼きが姿を消したといいますから、SNSの力ってすごいですね。ちょっとお店の人が可哀そうですが……。
虫画像だよ注意だよー
サソリ動いてたよー
あとタツノオトシゴ…?ヒトデ…?
ムカデとかセミとか不明な生物の丸焼きとかいろいろあった。コウモリかモモンガかネズミかな。うける。笑私は食えんかった
サソリはバター風味するらしい pic.twitter.com/95bLQuFgjb— カエデタガ (@10kaedenko01) 2015年7月23日
よりピー曰く、「絶滅危惧種は普通に売られてるよ!」
実はタイでは絶滅危惧種の生き物も普通に屋台で売られています。
よりぴーはカブトガニの丸焼きの画像をぽめこに見せてくれました。
日本では、絶滅危惧種に指定され、天然記念物になっているカブトガニですが、タイでは丸焼きにして、取り出した卵を食べる習慣があるのだそう。
SNSで非難が殺到したら、もしかしたらカブトガニも販売が禁止されるかも。絶滅危惧種が食べたいなら、今すぐタイへ飛ぶっきゃない!!
とはいえ、あのグロテスクな見た目……。かじりつくのはかなり勇気が必要です💦
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