パタヤだけでなくタイ旅行全般で体調を崩したけど「薬は飲んでない」という人を、最近ツイッターで多く見かけます。今回はタイの薬局で手軽に買えるお薬を３つ紹介していきたいと思います。経験上、この３つがあれば大丈夫。日本からわざわざ常備薬を持って行くのが面倒な人には特にオススメです。

イモジウム

これが一番重宝すると思われる薬です。画像を見てわかる通りのお腹が緩いときに飲む下痢止めになります。タイでお腹を壊すことは多くないでしょうか？　パッケージの絵を見たら、薬の内容がわかるイラストになっていて、大体50バーツくらいで買えます。タイだけでなく東南アジア全土で販売しているのが強み。薬局でイモジウムと言えば通じます。ビアチャン芸人もソンクランの時にお世話になりましたが、体感だと効き目も早くてかなり便利です。

イーノ

こちらは胃薬。初めて飲んだ時は服用の仕方がわからなかったので、粉薬を飲む要領で粉を口に入れてから水で流し込みました。すると、口の中で発泡しだして大変でした。正確な服用の仕方は粉ジュースのように水に溶かして飲みます。タイだとどうしても野菜の摂取量が少なくなり、酒を飲みすぎで胃が不調になるということもあるのではないでしょうか？　そんなときにはコンビニで１個１０バーツ程度で手軽に買える「ＥＮＯ」と書いてイーノがおススメです。

デコルゲン

最後は総合風邪薬のデコルゲン。鼻水・鼻づまりだけでなく、頭痛や発熱にも効果のある万能な薬です。飛行機やバスのエアコンの冷風や、タイの熱気から涼しいゴーゴーバーに入ったときの急な温度差で体調を崩し、タイでも風邪をひく要因は少なくありません。これもソンクランの時に冷水を多量に浴びた際、体調を悪くしたときに飲みました。一晩で体調が戻ったので「あれ？」と異変を感じた時に、早めに飲むのがいいと思います。

短期旅行、長期旅行問わず、体調不良は楽しい旅行の大敵です。手軽に買えて効き目の早いタイの薬で、旅行中のアクシデントを減らして快適なタイ旅行のお役に立てれば幸いです。